スリランカ慰安旅⑨~バワ建築 ライトハウスホテル編~
ガレの旧市街から車で5分くらいのところに、
建築家ジェフリー・バワが最後に手がけたホテル「ジェットウィング ライトハウス」がある。
海沿いに建つこのホテル、きちんと正装に着替えダメ元でホテル内の見学をお願いした。
わい)アポなし訪問すみません。日本の旅行会社で働いているものですが、御社のホテルも販売することがありますのでもしよければホテルの中を見学させていただけませんでしょうか。宿泊もしないのに恐縮です。
ホテル)自由に見てください。
神対応とはこのことである。
ヘリタンス・カンダラマホテルといい、このライトハウスホテルといい、
皆最高の笑顔で出迎えてくれる
宿泊もしないのに。。。
ロビーに案内され、展示品などを見ているとニーシャンがホテルスタッフに呼び出され、
何か話している。
にし)これから、彼女がホテル内を案内してくれるって。
素晴らしすぎる。
こっちは、ホテルに勝手にけしかけ迷惑をかけている立場。
通常はこちらから何もアクションを起こさない限り、野放しにされ終わり。みたいなのがほとんどだが、案内までしてくれるなんて。
しかも笑顔で!!
そんなことされたらこの場でしっかりと紹介するしかないじゃないか、、、
ということで、今回は「ジェットウィング ライトハウスホテル」紹介の会です!!!
まずはなぜ名前がライトハウスか。
その所以はホテルの全容を見ていただければ容易に理解できるだろう。
よ~く見るとこのホテル、船の形をしているのだ。
ホテル先端はとがっており、上甲板をイメージしたテラスも2階部分にある。
そして、この船写真では見にくいけどよ~く見てみると船の先端の先にはフォートのライトハウス(灯台)があるのだ。
ちなみにテラスからはそのままビーチに続いている
2階へ連れられていく。
アメニティールーム
バーもあってお酒も楽しめる
どこかの会社のお偉いさんも視察に来ていた。
そして天井の模様もかわいい。
ここは夕食会場。
ワインセラーもある。
予約必須だが、ワインセラーの室の中にテーブルとイスが。
そう、ここはワインセラーの中で食事が楽しめる席となっている。
特別な夜にどうぞ。
客室は全部で63室。
60室のデラックスルーム(リラックスルーム)
と
3室のスイートルーム
という構成である。
客室の概要を表にしてまとめたえ。
見学させてもらったのはデラックスルーム。
スイートルームは満室のため不可とのこと。
全室バルコニー付きのオーシャンビューである。
スイートルームが114平米なのに対して、デラックスが60平米なので狭く感じるが、
60平米でもバカ広いですからね。わら
たしか、ハワイのヒルトンでも45平米くらいだった気がするのでだいぶゆったりとお寛ぎいただけます。
バルコニーからはインド洋。
最高じゃないですか。
朝起きて、カップルで海を眺めながらセイロンティーでもいかがでしょうか。
アメニティーも充実です。
続いて、その他の施設へ。
一階廊下。この場所は海辺の岩がごつごつしたエリア。
バワ建築が有名とされる理由の一つに「自然と一体化」というデザイン。
ホテル敷地内には唐突に写真手前の岩が飛び出ていたりと、それがまたセンスを感じさせる。
2階へ続く階段。
この彫刻には歴史、
ポルトガル軍がスリランカに攻め入ったときの情景をかたどっている。
外へ。
こ~んな感じのプールがあって、この隣にはお子様も遊べるようにと小さなプールもある。
プールデッキから海を眺めると~
何やら、屋根の下に小さな席があるではないか。
細い道を下っていくとその席はある。
ガシポ ダイニング
案内人の人がそういっていた。
特別な2人だけの時間を過ごせるとのこと。
予約必須だが、カップルでお越しの際はサプライズでこの席を予約してみてもいいかもね!!
※ただこの席はホームページには載ってません。ホテル内アンカーバーにて予約できます。特別リクエストになるため、事前にガシポダイニングの指定をしておこう。
その他の施設
・ライブ エンターテインメント(カルチャーショー)
・テニスコート
・スパ
・ジム
そして、、、
まだまだ終わりじゃない!!
このホテルの隣には、
もう一つのホテルがある。
それは、
「ジェットエイング ライトハウス クラブ」
”JETWING LIGHTHOUSE CLUB”
両ホテルは繋がっており、お庭から簡単にアクセスできる。
そしてこのホテル、
ジェフリー・バワの意思を継いだ弟子が手掛けたホテル。
そんな師匠と弟子の作品が隣同士にあるなんて、、
なんか泣けるじゃまいか!!
それがこちら、
敷地内の奥にはスパもある。
ライトハウス、ライトハウスクラブ、どちらに宿泊してもこのスパは利用可能。
受付の隣にレストラン。
なんと、ここでも特別に客室を見せてくれた。
ライトハウスクラブの概要はこんな感じ。
VIPなお部屋が2タイプ。
今回は特別にマハラジャスイートのお部屋を拝見した。
とにかく部屋が広いしバルコニーにはプール付き。
そしてオーシャンビュー。
ジョンデイビーとマハラジャ。
この2つの部屋はテイストがことなり、
ジョンデイビーは英国調、
マハラジャはインド調の部屋になっている。
クラブルームはライトハウスのデラックスルームと雰囲気はほとんど同じである。
両方を見た感じだと、
クラブのほうが高級感がある。
エグゼクティブな感じ。
最後にスパ内も見学した。
メニューに関しては下記リンクから。
さてさて、
スリランカってあんまり日本人がいる気配がないんだけど、
ヘリタンス・カンダラマホテルもライトハウスホテルも日本人がちらちら。
隠れた人気を誇る、バワが手掛けたホテルで最高のひと時を過ごしてみてはいかがしら?
そして、僕は気付いていた。。
多分僕の1.5倍くらい写真撮っています。笑
ニーシャン!!
そして、次回は遂に最終話、首都コロンボ編!!