スリランカ慰安旅⑩~コロンボ編~※最終話※
さて、ついにスリランカ慰安旅も最終話。
当初は、仕事のストレスを解消するための「慰安」の意味を込めての旅であったが
いろいろとハプニング続きで「慰安」にはなっていない。笑
ただ、おかげで仕事のことは忘れられている。。
海沿いの道をひたすら走る。
新しい建物が経っていく半面、
廃れた建物もたくさんある。
海沿いのみ、こういった景色がたくさん。
2004年、スマトラ沖地震
インドネシア・スマトラ沖で起こったマグニチュード9.0の地震。
その被害は、スリランカにも及んでいた。
ニーシャン曰く、それまで住民に「津波 "TSUNAMI" 」という概念はなかった。
というのも、スマトラ沖地震の津波が起こるまで何十年もの間津波は起こっていなかった。だから、皆どれくらい恐ろしいものなのか、どう防ぐのかなんて知っている人はいなかったそうだ。
コロンボまでの廃れた建物は全部その津波の被害を受けたものでした。
ガレから1時間くらい走ったあたりから、きれいなビーチがちらほら見えてくる。
途中、ウミガメ保護施設の見学へ連れて行ってくれたが正直微妙だった。
あ、ウミガメか。・・・・って感じ。
5ドルくらいとられるし。。
ま~たクマルに金が入るのかと考えたらイラっとした。
ガイドも雇ってほしそ~な目をしていたが無視無視無視!!
おらおらおら!!
颯爽とこの場所を後にした。
コロンボ到着!!!!
道路は大渋滞。
それもそのはず、ちょうどこの日、9月14日はコロンボで「ペラハラ祭り」が行われていた。
※「ペラハラ祭り」とは。
キャンディーにある仏歯寺納められている仏陀の歯に敬意を払うお祭り。
メインはキャンディーで、ほかの町でも行われる。
大抵は7~8月に開催され、場所によっては9月にも開催される。
丁度、コロンボの一画で行われていた。
今回の規模的にはおそらく町内会程度のものだと思うが
年に一度のものを見れたのでラッキーである。
コロンボは、今までみたスリランカの街に比べるとやはり一番発展している。
ただ、まだ地下鉄や公共交通機関が整ってないから恒常的な渋滞が起きている。
都市間を結ぶ高速道路も最近になってやっと整備されてきたが、
まだ、ニゴンボからコロンボまでしかない。
高速道路も近代的なホテルも中国がたくさんのお金を投資して急ピッチで開発をしている。
中心部に近づくと、ランドマーク ロータスタワーがある。
ビーチ沿いには5スターのホテルもたくさん立ち並ぶ。
ビーチを歩いてみると、小学生くらいのこどもがボールを蹴ったり、凧揚げをして楽しんでいる。
驚いたのが凧の多さ。
どうやら、コロンボ到着の数日前に凧揚げのフェスティバルみたいなのが開催され、
一躍ブームになったらしい。。
時が早く流れる大都会の目とは何先にビーチがある。
そんな、対照的な両者が隣り合わせになっている中で、
夕日を眺めながらこれまでの旅を振り返る。
金使ったな~。。。
海岸沿いには屋台が少し出ている。
また、防波堤のようなところは観光客のフォトスポットになっている。
海は波が強すぎるのでお泳ぐのは✕。
夕日がきれいだ。
コロンボは都会なので、ショッピングモールもたくさんある。
お土産には困らない。そんなこんなですぐ真っ暗になり空港へ。
もう少しそれぞれの都市を楽しみたかったというのはあるが仕方がない。
次もしスリランカに来たときは列車の旅をする。
もう、タクシーなんてチャーターしないし本当に自由な旅がしたい。
。。。。こんな感じで終わりますが、スリランカ自体は素晴らしい国だし、人も良い。
今回は、そもそも空港到着が深夜で次の日の朝から移動すべく空港で焦ってドライバーを雇ったために少し失敗した。
丸々4日間も一緒に行動するドライバーだ。
もっと慎重に選ぶべきだったというのが反省点。
次の旅はどこへ行こう。。。
完全な異世界へ行きたい。。。
次は本当にすごいところへ行く。
こうご期待。笑