【★学生旅行★旅行会社徹底比較‼①】~イタリア・フランス篇~
ども!!
旅行会社勤務のジョルダンです。
1月2月は学生旅行のシーズンになりますね。
この10月11月はたくさんの問い合わせをいただいております。
いろんな旅行会社があって、それぞれパンフレット表記の仕方が違ってたり、
特典・内容が若干違ったり、割引額が変わったり、燃油サーチャージが含んだ金額でかいてあったりなかったり・・・
どの旅行会社を選ぶかで非常にストレスになると思います。
そこで、この記事では、
行先を絞ってそれぞれの旅行会社が出している商品を徹底的に比較していきます。
そして、この記事を見ればどの旅行会社が自分に合っているかがわかります。
いろいろな旅行会社を見て回る手間も省けます。
そして、記念すべき第一回目は一番お問合せの多い組み合わせ、「フランス・イタリア」の添乗員付き周遊プランを比較していきます。
比較する旅行会社はコチラ。
・JTB
・HIS
・日本旅行
・阪急交通社
どうだろう。
この4つの旅行会社、それぞれの持つイメージとはこんな感じではないか?
・JTB(圧倒的ブランド旅行、旅費はかさむが安心した旅行ができる)
・HIS(とにかく格安)
・日本旅行(赤い風船安い)
・阪急交通社(ご年配の方向け?)
はい、そこのあなた。
この常識が覆りますよー。
【料金】
ポイント:パット見の旅行代金に騙されるな!旅行代金記載の意外な落とし穴とは?!
結論から言います。
オススメは、
観光充実→日本旅行
自由行動多め→JTB
です。
根拠を説明します。
それぞれの旅行会社の「イタリア・フランス周遊プラン(添乗員付き)」の旅程と旅行代金を表にしてまとめました。
パンフレットによって、旅行代金の表記の方法が異なっていたり、旅程の表記のスタイルや方法が違うので結局いろんなパンフレットを見ていると頭が痛くなります。
ポイントを絞って見ていけばどの旅行会社を選ぶべきかわかってきます。
◆パンフレットの旅行代金に騙されるな◆
パンフレット表記の代金には、
燃油サーチャージが含まれている場合と含まれていない場合があります。
表の「2月の最安値」の欄を見てみるとHISのプランが一番安く見えます。
しかし、小さく「燃油サーチャージが別途かかります」という文言が。。
目安として3万~4万近くの燃油代金が別途かかってしまうのです。
そうなると、ほかの会社と比べかなり割高になってくることはお分かりいただけると思います。
◆自由行動?観光?◆
★添乗員付きのプランがいいけど、時間に縛られたくない。
★自由行動があると、どこに行けばいいかわからないから観光が充実したプランがいい。
同じ添乗員付きのプランでも要望は様々です。
そうすると、自分にあったプランを選ぶことが必要です。
表の緑字は観光、赤字は自由行動の時間です。
そこで、比べてみると一番自由行動が多いのがHISのプランです。
むしろ、観光付きの日が一切ありません。
その代わりに、パリの交通カード「カルネ」が気休め程度ですが特典として付いてきます。
対して、日本旅行のプランは観光が非常に充実してます。
また、ほかの旅行会社のプランにはない、フランスのルーアンにも訪れます。
HISの比較対象として、自由行動多めのJTBがあります。
この2社のプランの大きな違いは2つ。
1、旅行日数
この2つ。まず、1つ目の旅行日数ですが、JTBは9間。HISは10日間。
1泊分HISのほうが多いです。
また、JTBはモンサンミッシェルの宿泊が含まれているのに対して、
HISはパリに3泊しモンサンミッシェルには宿泊しません。
折角時間をかけて行くのなら、モンサンミッシェルに宿泊したいという方が多いのでは?と思います。
最後に2社の料金を比べたときに、もちろん宿泊数学短いJTBのほうが安いですが、
約3万円ほどHISのほうが高額です。
1泊増やすだけで3万高くなると思ったら、JTBの9日間のプランでいいやと思うのでは?
こんな感じで、自由行動多めのプランだとJTBがオススメです。
◆航空会社は?◆
阪急交通社のプランですが、料金が4社の中で一番高いことに加え、
気を付けるべきことが一つ、
航空会社です。
他3社はヨーロッパ系の同じ航空会社を使っているのに対し、
阪急は中東系航空会社EK(エミレーツ航空)を使っています。
深夜発の飛行機なので、同じ10日間のプランでも往復ともに機中泊になるため、
宿泊数は7泊と1泊分短めです。
観光に関しても、ロワール地方に行けるのは魅力ですが旅行代金が1番高額のため、
あまりオススメはしません。
てなわけで、
オススメは、
観光充実→日本旅行
自由行動多め→JTB
てなわけなのです。
注意:今回は、4社G出している学生限定のパンフレットで比較しました。
商品の改定が入っている場合は、旅行代金等が変更になっている場合もあります。
また、今回は「フランス・イタリアの周遊」という部分にスポットを当てていますので、ほかの方面になるとこの記事で紹介した限りではない場合もあります。
ほかの方面に関してはまた後日比較・検証したものをアップします。
そいじゃ、学生諸君。
良い旅を!!!