「格安」に騙されるな!イタリア旅行を見極めるポイントとは?!パート1
******ハネムーン・記念旅行・家族旅行・卒業旅行を検討中のあなた!*******
イタリア旅行を選ぶポイント、ここにありますよー
これまで、基本的には旅行会社を通さない格安な「貧乏旅行」をテーマにして
記事を書いてきましたが今回はすこしテイストを変えた記事を書きます。
今回は旅行会社を通した「内容充実旅行」がテーマとなります。
イタリアはヨーロッパ方面の旅行先では、
学生をはじめご年配の方やカップル、ハネムーンなど
どの層の方々にも人気のある国の一つです。
そのため、今回はイタリアの添乗員付きの旅行を選ぶ際のポイントをいくつかご紹介します。
いろんな旅行会社がいろんなプランを出しているため、
比較しやすいように、最も定番コースである
の4都市をめぐる観光付きプランの料金や内容で比べてみます。
比較対象の会社は4つ
ポイント①
座席指定ができるか
旅行会社のパンフレットはどれもずるがしこいものばかり。
というのも、都合のいい情報はデカデカと書いて、
都合の悪い情報に関しては、パンフレット隅っこに小さ~くしか書きません。
座席の指定ができるかできないかも、これと同じで
わざわざ座席指定不可商品です!と大きく記載する旅行会社はいませんね。
つまり、
座席指定できるもの→パンフレットに記載アリ。
座席指定できないもの→パンフレット記載なし。
出発当日空港チェックイン時に「あれ、隣同士じゃないの?」みたいなことだけは
避けたいので、旅行会社とはしっかり話を詰めておいてくださいね!!
ポイント②
ここもイタリアツアーでは非常に大切なところとなってきます。
ベネチア観光が含まれている場合、
ホテルはベネチア本島か、対岸のイタリア本土側の田舎町メストレ、
この2箇所に分けられます。
この2つの場所。ホテルのレート的には2倍くらい違います。
安く抑えたい場合はメストレ。
雰囲気を大切に、夜のベニースも楽しみたいという方は本島の宿泊がおすすめです。
ちなみに、夜の薄明りの街灯に照らされた水路は趣があっておすすめです。
ポイント③
イタリア国内移動はバス?高速鉄道?
例えば、フィレンツェからローマまでは車で行けば3.5時間くらいはかかってしまします。仕事の合間を縫ってやっととった長期休暇もこの移動で何時間もとられてしまうともったいないですね。
そこで、プランによっては移動がイタリアの高速鉄道で移動するプランがあるんです。
すると、フィレンツェ―ローマ間は1.5時間ほどで行けちゃいます。
時間を特に大切されたい場合は、
高速鉄道での移動が含まれているものをお勧めします。
ポイント④
フィレンツェ宿泊は中心部?カンツァーノ?
フィレンツェの観光が旅程に含まれている場合、
宿泊先がフィレンツェではなく、
フィレンツェ中心部から車で20分ほど走ったところにある田舎町
カンツァーノに宿泊するプランがあります。
旅行会社もできるだけ、費用を抑えるため、
地価の安いカンツァーノを宿泊先にしているものと思います。
美術館はウフィッツィ美術館の「ヴィーナスの誕生」が有名かと思います。
そのほかにも、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会
メディチ家礼拝堂、ドゥオモは外せません。
フィレンツェに宿泊できると思って、いざホテルへとなったときに周りに何もないようなド田舎のホテルになると少しがっかりですね。
どうせなら、街全体が世界遺産である「フィレンツェ」のホテルに泊まりたい!
そういった方は、宿泊先ホテルはよく目を通しておいてください。
※私は何にもないようなドドド田舎も好きなんですけどね( ^^)
ポイント⑤
最後の晩餐は優先入場付きか
ミラノ最後の晩餐は厳しい入場制限がある。
1度に最後の晩餐を見れるのは30人で15分間。
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院公式ホームページから
予約をしようとすると、約12€。
ただ、空いている日がなかなか出てこない。。笑
この部分はやはり旅行会社の強みとなる。
旅行会社で大きな枠をすでに確保している場合が多いからだ。
個人で手配しようとすると、
1か月前でもとれるかどうかがわからない、予約必須の美術館である。
ポイント⑥
ホテルのランクに注目しよう!
旅行代金は、宿泊するホテルランクによって大きく変わってきます。
いろんな旅行会社がそれぞれの評価法でランク分けしているので、
混乱しそうになります。下記、4社のランク分けです。
ホテルクラス(低➡➡➡➡高)
JTB E→D→C→B→A→L→SL
HIS エコノミー→スタンダード→スーペリア→デラックス→ラグジュアリー
日本旅行 B→A→S→EX→LUX
阪急交通社 スタンダード→スーペリア→デラックス→スーパーデラックス
ご覧の通り、5段階に分けているところもあればそれ以外のところも。
ばらばらです。
赤字のランクがだいたい日本でいうこぎれいなビジネスホテルといったところでしょうか。
ただ、阪急交通社に関しては、スーペリアとデラックスクラスの幅が他と広いため、
この二つを赤字にしました。
ヨーロッパのツアーになると、基本的には最初からホテルが指定されている場合は少なく、ランク指定で決めて出発2週間前くらいに伝えてもらうことが多いです。
ヨーロッパにおいてホテルのランクは非常に重要です。
ヨーロッパのホテルは、ランクが良くても歴史のある古い建物が多いです。
そのため、設備の不備なども発生したりします。
それぞれ、赤字のランクより低いランクのホテルになると、お湯を古いパイプ缶みたいな湯沸かし器を使っていたりして、一度にお湯を使う人がたくさんいると水しか出ないじゃないか!という事態も起こりえます。
赤字のホテルが全て不備がないとは限りませんが、ランクを上げてもらうことで、
リスクは断然変わります。
また、滞在するエリアも重要です。
例えば、同じローマ市内でも治安のいい場所悪い場所があったり
中国人街や黒人街、アラブ系移民街などたくさんあります。
あまりにも安いプランなどは、ホテルのエリア指定ができなかったりします。
僕は、BOOKING.COMで事前にローマの安いホテルを予約しました。
地図の周辺に行ってもホテルらしきものはなく、しかも中国人が多く住むエリアでした。
周辺をいくら探しても見つけることができず、
挙句の果てに道端に歩いている中国人に聞いてみてもわからない。
ホテルの住所はわかっていたため、その住所のアパートの表札を
一つ一つ見ていくとホテル名が小さく中国語で書いてありました。
そこはオーナーが中国人の宿だったのです。
せっかくのハネムーン、カップルでの旅行が、
ホテルのせいで台無しに。。。
なんてことは起こしたくないですね!!
どんなホテルになるかは事前に要チェックです。
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てな感じで、注目ポイントをいくつかあげてみました。
少しながくなったため、次回は実際に旅行会社のパンフレットを比べてみて
内容の違いを見ていこうと思います。
では。