スリランカ慰安旅⑤~カンダラマホテル編~
ども。
今回の「スリランカ慰安旅」もともと仕事の鬱憤を晴らすための慰安旅行的なやーつで行きたかったのだが果たして、「慰安」できているのかわからないまま旅は進んでいきます。何かがあるのが旅なので、トラブルがあってもそれを改善するため、乗り越えるために楽しむし、その国の旅を満足いくものにできなければ、その国に魅力がないのではなく、魅力を引き出せなかった旅人が悪い。
そんな意気込みでいつもあちこちを歩き回っている。
てな、無駄話は置いておきます。
さて、シギリヤロックを後にした次に、僕には絶対に行きたいところがあった。
ヘリタンス・カンダラマホテル
知っている人は知っている、スリランカの建築家ジェフリー・バワがデザインした最も有名なホテルである。
※バワについてはWIKIを参照にしてみて。
なにがすごいのか、
それは地形を生かした設計。
このホテル、
ジャングルとホテルが文字通り一体化している。
ビジュアルだけで圧倒される。
このホテル、5スターホテルなのにだいたい1泊1室20000円以下で宿泊できる。
超安い
実は、僕自身が旅行会社に就てめているということを出汁にして
館内見学させてもらった。
泊まらないのに!!(がび~ん)
なのに、ホテルスタッフのホスピタリティーのすごさは半端ない。
目が合ったら常に微笑みかけてくれる。
それだけでも満足なのに、案内まで行ってくれるとは
さすがバワ。
さすが5スター。
外観はとにかくすごい。(語彙力w)
ん~もう大満足ッ!!
・・・ということで、3スターの宿泊先へ向かう。(笑)
非常に内容の濃い一日となったが(まだスリランカに来て2日目w)、
実はカンダラマホテルに到着する前、ドライバーと一悶着あった。
その一部始終をご覧あれ。。。
時はさかのぼること、
カンダラマホテル到着1時間前。。。。
シギリヤを後にした、僕とサンパタ。
人気のサファリパークがあるとのことで連れて行ってくれるらしい。
そんなに、サファリパークには惹かれなかぅたが、
まあそんなに言うなら行ってみるかということでシギリヤから車で30分くらいのところにあるサファリパークに到着。
ミンネリアサファリパーク
さん)よしついたぞ。行ってこい。
わい)いくらするの?
さん)覚えてねえ、あいつが教えてくれる。
と言われ、受付みたいな小屋に連れていかれた。
中央には、紙幣をかぞえているおっさんがいた。
おっ)はい、1万円ね。
わい)払えるか、ボケ!!!
料金言われ、0.2秒くらいで振り返り車に戻った。
こいつら、観光客を完全に舐めている。
そこで確信したが、コーディネーター クマルや
このサファリパークの人間はつながっていて、
ドライバーはこういったつながりのある観光地に連れていくよう指示されている。
おそらく、かなりの金がこの1万円からクマルのポケットに注ぎ込まれていることだろう。
高い金を外国人から巻き上げて、経営側の人間だけが得をするのだ。
ほかのヨーロッパやアジア系の観光客は代金支払って、サファリの中へ入っていく。
だが、僕は
んな経営戦略にわざわざ乗るわけないだろうと思った。
クマルが裏で大量のお金を数えている姿が脳裏に思い浮かんでくる。
いやらしいにやけ顔。
すぐにでも踏みつぶしてやりたい。
サンパタにこう言った。
わい)ここは、観光客価格。こんな高いお金払えない。こんなツーリスティックプレイスには興味はないからパスしてくれ。
こんなとこ行くよりカンダラマホテルに行きたい。
さん)いくらなら行ける?ENJOYできるぞ。いってみたらどうだ。
わい)1万円とかもはや交渉の余地はない。パスする!パスパス!カンダラマホテルに連れていけ
さん)わかった。じゃあもう一つの場所に連れていくから車に乗って。カンダラマホテルは遠いから今日はいけない。
いやいや、行かないっつってんだろと思いながら、車に揺られること3分。
サファリ付近のもう一つの小屋に連れていかされた。
そこも、どうやらサファリパークの委託業者のような場所で8000円でどうだと言ってきた。
さすがにサンパタにキレた。
わい)てめえの状況はわかる。
オーナーの指示で決まった場所に連れて行かないといけないのはわかるが、
俺はこれ以上無駄にお金をかけたくないし、もっと行くのであればローカルな場所にいきたい。
ちなみに、この後もどこかに行くことになっているだろう?どこに連れて行く気だ??
さん)スパだ。
わい)どうせそこでも1万円くらいとるんだろう?そんなところ絶対いかん!行く場所行く場所で金とりやがって、今すぐカンダラマホテルへ行け!
さん)・・・・・。
ドライバーと険悪ムード突入である。
だが、ここでキレておいて本当に良かったと思っている。
そうでなければ、こんなのただのお金を落とす都合のいいカモだ。
カンダラマホテルが、遠いといったのも、サンパタの連れていきたいところに行くためのウソでる。
実際にその日の宿からカンダラマホテルも40分ほどしか離れていない。
僕はGOOGLE MAPで確認できていたので全部お見通しであった。
そして無理やりカンダラマホテルまで連れて行かせた。
※多分、サンパタは事務所に戻ったら、クマルからなんで、サファリとスパに連れて行っていないんだ!と怒られるであろう。だが、関係ない。
と、いう感じで一悶着あった。
カンダラマを後にし、ついにホテルへ向かう。