【キャンセルサポート】コロナウイルスでのキャンセルは対象外?!※2月7日より規定変更※
ども。
久々の更新です。
最近はYoutubeの動画更新が楽しく、
あまりブログに力を入れることができていないのでございます。
よければYoutubeチェックしてみてね。
さて、最近ブログの閲覧数が伸びているな~と思ったら、
キャンセルサポートの記事が爆発的に伸びていました。
キャンセルサポートについてご存じない方は以前の記事をご覧ください。
多くの方々が海外旅行を予約していて、
コロナウイルスのことがあるからキャンセルしたい。
でも、加入しているキャンセルサポートって今回のケールには該当するのかな。。
なんて思っている人がたくさんいるんのではないかと思います。
おかげ様で、『キャンセルサポート』という検索ワードでも上の方に来ています。
まあ、それだけこの【キャンセルサポート】がわかりにくくて、
ちと厄介なんでしょうね。。。
結論から言います。
『コロナウイルスがあるからキャンセルしたい』
はほとんど補償の対象外です。
また、キャンセルサポートは2020年2月7日より、
規定を一部変更しており明らかなマイナーチェンジを行いました。
今回の記事では、
まずは、
【キャンセルサポートの2月7日からのマイナーチェンジの詳細】、
その後、
【コロナウイルスの影響での旅行をキャンセルしたいがキャンセルサポートは対象外なのはなぜなのか】
について説明していきます。
◆キャンセルサポートの規定変更(マイナーチェンジ)
さて、マイナーチェンジと言われる所以は、
今まで90%の補償額が70%に縮小してしまうからです。
キャンセルサポートの公式ページにもその旨は細かく記載がなく、
非常にわかりにくいです。
下記画像は2月6日までの補償される主なキャンセル理由です。
上記画像の事由の内、
90%に該当するものが70%に縮小されるのです。
※100%はそのまま
キャンセルサポート自体も、コロナの影響でキャンセルが多くなるのを見越してか、
それともそもそもキャンセルサポートの補償を受ける人が当初の保険会社の
見込みより多くなってしまって
このマイナーチェンジを行ったのかどうかは定かではないですが少し残念です。
また、インターネットから加入する場合、
2月6日までの規定と変わらず1000円/10万円のプランは加入できますが、
店舗契約になると、1000円のプランは申込用紙から削除され、
代わりに1500円/15万円のプランが新たに作られています。
さらに、
2月6日までは、インターネット契約の場合は、変わらず出発14日前までの加入、
店舗ですと出発の3日前までであれば加入できましたが、
2月7日より店舗もネットと同じく14日前まで出なければ加入できなくなっております。
以上のことが【マイナーチェンジ】と言われる所以です。
◆コロナウイルスの影響での旅行をキャンセルしたいがキャンセルサポートは対象外なのはなぜなのか
次に、「コロナウイルスの影響でキャンセルしたいが、キャンセルサポートは対象外」の理由についてですが、
簡単に言うと、事由に当てはまらないからです。
2月7日以降のキャンセルサポートの重要事項説明を下記URLよりご覧ください。
https://www.his-j.com/images/pdf/cxl_support20200207.pdf
キャンセルサポートの公式ページからだと、
詳しくは重症事項説明を見てくださいと記載があるのに、
肝心の重要事項説明がなんと見れません。どこにもリンクがないのです。
重要事項説明はHISのホームページより、旅行の予約画面に進みキャンセルサポートに加入するかどうかを選択するときにやっと見ることができます。
商品を選択し、マイページを作成するためログイン、
その後、下のページまでスクロールするとキャンセルサポートの重要事項説明書の
リンクが開けます。めんどくさすぎ!
また、2020年2月14日現在、
台湾や韓国、ベトナムなど海外諸国は日本からの渡航者に対して、
特に日本人だからということで入国制限を設けていないからです。
※14日以内に中国に渡航歴がある人に対しては入国拒否の措置はあります
コロナウイルス関係でキャンセルするとき、
事由に該当する可能性が少しでもあるとすれば上画像の1項目。
例えば、フィリピン渡航のケース。
この度、フィリピンへの渡航者で、入国14日以内に台湾に滞在歴がある人が入国拒否となる措置を受けた。
そうなると予約していた飛行機やホテルはすべてキャンセルをせざるを得ないのだが、
そうなった場合に【外国の出入国規制】という項目が当てはまりそうだ。
ただ、あくまでも補償が下りるかどうかは保険会社次第なので、
はっきりとしたことは言えない。
つまり、大切なことは保険契約前に、
重要事項説明をしっかりと読むことだ。
「キャンセル料が保険でカバーできる」というワードにつられ、
危うくムダ金を払うことになりかねない。
だが、「キャンセルサポート」は画期的な保険には変わりはないから、
どんな保険に対しても補償事由を理解した上で、必要な人のみ加入するようにしよう。