ジョルダンの旅ブログ

旅行ではなく旅が好き。 TOURISTではなくてTRAVELERです。 仕事をしながら時間を作っては 世界のあちこちを旅しています。 秘境・廃墟・絶景や、 その土地での人・文化・伝統との出会いを求めています。 これは旅をテーマにしたBLOGです。

東南アジア紀行④ タリンチャン水上マーケットへ!謎の魚の大群に圧倒!!

 

ラオスを後にして、タイバンコクへ。

 

ラオスとタイの国境沿いまでは、小さなヴァンで向かい、

その後は豪華な寝台バスでバンコクへ。

 

タイは東南アジア旅の最終地点

バスはバンコクの早朝に到着。ここから2泊して大阪に帰る予定だ。

 

タイにはバックパッカーの聖地といわれる通りがある。

そこがカオサン通りである。

お土産屋、マッサージ店、衣服、屋台などなんでも安くそろう。

しかも、ゲストハウスやホステルなど格安宿も多くあるためバックパッカーにとってみれば聖地である。

 

宿はカオサン通りで手配。

 

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カオサン通り

宿もこの通り沿いで予約した。

 

旅も終盤に差し掛かり、疲れていたのであまり観光する気になれず、有名どころのみ行くことにした。

 

ワット・ポー

王宮

中国人だらけ。

 

興ざめした。

いろんなところでカメラをパシャパシャとっている。

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足の裏

 そこでローカルな場所に行きたくなった。

庶民的な場所。

少し調べてバンコクの西にタリンチャンというところに水上マーケットがあるとのこと。

中心地よりも少し離れていたため、まだ観光客は少ないだろうと思った。

バイクタクシーで40分くらいかけて向かった。

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タリンチャン水上マーケット入り口

ここがマーケットの入り口。この奥に船着場がある。

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マーケット内。なんでもそろう

ただ、欧米人や中国人よりも日本人が多く来ていたように見受けられた。

 

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ボートに乗り込む

定期的にボートが出ており、いろんな水路を3時間かけて通り3か所の水上マーケットに連れて行ってくれる。

99バーツだった。(約300円)

料金もかなり庶民向け。かなり安い。

だが、ボートの上で何か買うということはほとんどなく、水路の傍に建てられたマーケットを巡るといったようなもの。

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ボートクルーズ

川というよりは、水路をモーター付きのボートで進ような感じ。

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こんな感じでタリンチャンにはたくさんの小さな水路がたくさんある。

赤丸がおおよそのボートでマーケットを巡る範囲。

直径6kmくらいだろうか。

タリンチャン水上マーケットを合わせて4つくらいのマーケットを回る。

覚えているところで言えば西のクロンラットマヨム水上マーケット。

 

正直どのマーケットも同じような感じ。

マーケットに着くと30分くらいの自由時間が与えられる。

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途中、バカでかいトカゲも発見。

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でかい。

 

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水路には、生活用水や残飯が捨てられ、魚の栄養源となるのか、ナマズみたいな魚がうじゃうじゃいる。

マーケットから水路にパンを投げ入れようものなら、何十匹という魚が荒れ狂う。

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おぞましい

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 3時間で約300円のボートクルーズなので最強のコスパである。

ボートの隣に座っていたのはタイ人の観光客だった。

クルーズ中、竹の中でもち米を蒸した食べ物を屋台のおっちゃんが勧めてきた。

タイ語もわからずなんじゃこりゃといったような感じで見てみると隣のタイ人が奢ってくれ、食べ方も教えてくれた。

さすが微笑みの国である。

 

夜は、タイの風俗街であるパッポン通りをバイクタクシーで駆け抜けた。

youtu.be

実際に歩いたりもした。

そこで思ったが、

観光客の9割が日本人だった。

挙句の果てには、日本人のキャッチにも纏わりつかれた。

日本の居酒屋やスナックもあるし、もう日本と何一つ変わらない。

なんか変なカルチャーショックを覚えた。

 

駐在員なんかには最高の街かもしれない

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宿への帰り道、ナイトマーケットにも立ち寄った。

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翌日の朝、大阪に帰ったが、なんかタイの魅力を存分に味わうことなく、タイを後にするようになった。

これまでの旅で疲れ果て、多少タイは惰性で終わった感がある。

 

東南アジア旅行を振り返ると、

とにかく人や車・バイクの多さと物価の安さに驚かされた。

日本人や外国人限らず様々な人との出会いもあった。

国と国との移動には陸路移動だとかなり費用を節約できるが、

時間を節約したければ飛行機を使うべきだと思った。

東南アジア。顔はみんな同じように見えるが性格は全然違う。

それぞれいろんな歴史や文化をもっていた。

これにて東南アジア紀行は終了である。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

次はどの国へいこうか。