イタリア―ドイツの飛行機が片道2000円?!憧れのヨーロッパをLCCや高速バスでお得に周遊!学生旅行や卒業旅行はこれで決まり!
時間はあるが金はない。
…そう、それが学生である。
夏休みや卒業前に1か月くらいかけてどうせなら安く旅をしたい。
と思って、まず行くところはどこか。
そう、旅行会社。
旅行のプロが、あなたのニーズに合わせていろいろなプランを提案してくれる。
だが、今回強く言いたいことは、
ヨーロッパ周遊に日本の旅行会社は使うな
ということだ。
例えば、1番安いプランで航空券を手配してもらおうとすれば、
確かに、その旅行会社が取り扱える航空会社のなかで一番安いものを提案してくれるだろう。
だが、
重要なのは、旅行会社は取り扱える航空会社しか販売しないということ。
当たり前のことである。
私たちが把握できていない航空会社なんて世界にはたくさん存在する。
ヨーロッパも同じで、格安航空、いわゆるLCCもたくさんある。
取り扱いのないヨーロッパのLCCを使ってみれば、おそらく何倍も旅行会社で手配するよりも安くなるはずだ。
また、海外発着の航空券となると、手数料を普段より高くとる旅行会社も多い。
そこで自分で利用する航空会社のHPから手配するのだ。
今回の記事は特に学生必見。
激安のヨーロッパの旅行の仕方を紹介しよう。
日本発着の航空券は適当にとるとして、
ヨーロッパ内の移動にどの航空会社を使うか。
おすすめを紹介する。
WIZZ AIR
である。
ヨーロッパ、とくにハンガリーの航空会社だけあって東欧のルートが多い。
https://wizzair.com/en-gb/flights/map#/
例えば、ロンドンからワルシャワ(ポーランド)やドイツからイタリアなんて日によっては片道2000円ほどだったりなんてことはたくさんある。
私は、ブルガリアで1年過ごしたことがあり、海外に行くときはほとんどこのWIZZ AIRを利用した。機材はごく普通のLCCだ。座席は狭く、機内食などのサービスはない。だが、その分安いので必要ない。
購入方法も簡単で、WIZZ AIRのサイトでメンバー登録して希望の日で予約して、カード決済。
学生旅行や卒業旅行を検討されているのならぜひ利用してみてほしい。
また、お得なのは飛行機だけではない。
MEGA BUS
黄色い服を着た車掌さんがトレードマーク。
ヨーロッパは下のリンクから↓
https://www.flixbus.com/megabus
イギリスはMEGABUSのままで、ヨーロッパは今はFLiXBUSという名前に変わっている。(EU離脱の影響かな?)
これはLCCならぬ、LCB(Low Cost Bus)とでもいえようか。
格安の高速バスである。
ヨーロッパの移動、飛行機で移動するには近すぎるしというときにお勧め。
私は、スコットランドを旅した時に使ったが、
なんと1ポンドだった。
50kmくらいの道のりを、日本の市内バスと同じくらいの料金で移動することができた。
バスの質も高く、二階建てだし、席も広い、しかも充電用のコンセントもついている。
WIZZ AIRとMEGA BUS。
この二つをご紹介した。
ヨーロッパの学生はどうやってヨーロッパを旅するか。
お金のない学生がルフトハンザやブリティッシュエアウェイズなどの
大きな航空会社を使うのか?ユーロスターを使うのか?
だが何も知らない日本人はそれが1番最適な方法として使ってしまう。
バカ高いお金をかけて。
違う。
ヨーロッパの学生も旅のツールとして、
WIZZ AIR やMEGA BUSを使う。
要は日本人が国内を安く移動するとなったとき使う夜行バスのような感覚だ。
日本人は夜行バスを手配する際、日本語サイトから直接予約をするが外国人は夜行バスの存在や手配方法などほとんど知らない。
知っているのと知らないのでは大きく費用の面で変わってくる。
ぜひ皆さんの旅に役立ててほしい。
では。
東南アジア紀行④ タリンチャン水上マーケットへ!謎の魚の大群に圧倒!!
ラオスとタイの国境沿いまでは、小さなヴァンで向かい、
その後は豪華な寝台バスでバンコクへ。
タイは東南アジア旅の最終地点。
バスはバンコクの早朝に到着。ここから2泊して大阪に帰る予定だ。
タイにはバックパッカーの聖地といわれる通りがある。
そこがカオサン通りである。
お土産屋、マッサージ店、衣服、屋台などなんでも安くそろう。
しかも、ゲストハウスやホステルなど格安宿も多くあるためバックパッカーにとってみれば聖地である。
宿はカオサン通りで手配。
宿もこの通り沿いで予約した。
旅も終盤に差し掛かり、疲れていたのであまり観光する気になれず、有名どころのみ行くことにした。
ワット・ポーも
王宮も
中国人だらけ。
興ざめした。
いろんなところでカメラをパシャパシャとっている。
そこでローカルな場所に行きたくなった。
庶民的な場所。
少し調べてバンコクの西にタリンチャンというところに水上マーケットがあるとのこと。
中心地よりも少し離れていたため、まだ観光客は少ないだろうと思った。
バイクタクシーで40分くらいかけて向かった。
ここがマーケットの入り口。この奥に船着場がある。
ただ、欧米人や中国人よりも日本人が多く来ていたように見受けられた。
定期的にボートが出ており、いろんな水路を3時間かけて通り3か所の水上マーケットに連れて行ってくれる。
99バーツだった。(約300円)
料金もかなり庶民向け。かなり安い。
だが、ボートの上で何か買うということはほとんどなく、水路の傍に建てられたマーケットを巡るといったようなもの。
川というよりは、水路をモーター付きのボートで進ような感じ。
こんな感じでタリンチャンにはたくさんの小さな水路がたくさんある。
赤丸がおおよそのボートでマーケットを巡る範囲。
直径6kmくらいだろうか。
タリンチャン水上マーケットを合わせて4つくらいのマーケットを回る。
覚えているところで言えば西のクロンラットマヨム水上マーケット。
正直どのマーケットも同じような感じ。
マーケットに着くと30分くらいの自由時間が与えられる。
途中、バカでかいトカゲも発見。
でかい。
水路には、生活用水や残飯が捨てられ、魚の栄養源となるのか、ナマズみたいな魚がうじゃうじゃいる。
マーケットから水路にパンを投げ入れようものなら、何十匹という魚が荒れ狂う。
おぞましい
3時間で約300円のボートクルーズなので最強のコスパである。
ボートの隣に座っていたのはタイ人の観光客だった。
クルーズ中、竹の中でもち米を蒸した食べ物を屋台のおっちゃんが勧めてきた。
タイ語もわからずなんじゃこりゃといったような感じで見てみると隣のタイ人が奢ってくれ、食べ方も教えてくれた。
さすが微笑みの国である。
夜は、タイの風俗街であるパッポン通りをバイクタクシーで駆け抜けた。
実際に歩いたりもした。
そこで思ったが、
観光客の9割が日本人だった。
挙句の果てには、日本人のキャッチにも纏わりつかれた。
日本の居酒屋やスナックもあるし、もう日本と何一つ変わらない。
なんか変なカルチャーショックを覚えた。
駐在員なんかには最高の街かもしれない
宿への帰り道、ナイトマーケットにも立ち寄った。
翌日の朝、大阪に帰ったが、なんかタイの魅力を存分に味わうことなく、タイを後にするようになった。
これまでの旅で疲れ果て、多少タイは惰性で終わった感がある。
東南アジア旅行を振り返ると、
とにかく人や車・バイクの多さと物価の安さに驚かされた。
日本人や外国人限らず様々な人との出会いもあった。
国と国との移動には陸路移動だとかなり費用を節約できるが、
時間を節約したければ飛行機を使うべきだと思った。
東南アジア。顔はみんな同じように見えるが性格は全然違う。
それぞれいろんな歴史や文化をもっていた。
これにて東南アジア紀行は終了である。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次はどの国へいこうか。
東南アジア紀行③ メコン川に浮かぶラオスの楽園へ!川イルカに"HAPPY"とは?!「4000の島々」のあなたに合った島の選び方教えます!
どーも。
この東南アジア紀行もいよいよ折り返し地点までやってきた。
関空からベトナムはホーチミンへ飛び、2泊、さらにカンボジアはシェムリアップで2泊を過ごした。
バスか飛行機か移動方法についてぎりぎりまで迷ったが、移動時間を考えると結局空路で移動することにした。
前日にネットで購入したため、少々割高で片道10,000円だった。
シェムリアップの空港からラオスの南にある小さな街パクセに降り立った。
この東南アジア紀行、一番の目的はシーパンドンと呼ばれる秘境リゾートへ行くことだったため、その目的地までの移動を考えるとパクセに向かうのが一番良かった。
最初に説明しておくが、このシーンパンドンと呼ばれる地域は、
ラオスの言葉で「4000の島々」という意味がある。
その名の通り、メコン川に浮かぶたくさんの小さな島々のエリアのことである。
小さな島がたくさんある中でも、2つの島が主な観光地となっている。
それが、「コーン島」と「デット島」である。
有名なのが、川イルカとソンファミットの滝だ。後ほど紹介する。
※今回はシーパンドンがこの旅の目的ということもあり、
かなり気合を入れて書いたので心して読んでほしい。
パクセ国際空港に到着。
「国際」とつけていいのか疑問に感じるくらい小さい。
辺りは殺風景で何もない。
空港は誰一人いない。
僕と一緒に降りた人たちは皆どこかへ行ってしまった。
15分くらい空港前の道路で待っていると、軽トラックのタクシーが通りかかったのでホテルまで送ってもらった。
パクセの宿だが、booking.comで調べた限り、非常に数が少なかった。
そのため、1泊あたりの料金が2000円くらいと少々割高にはなったが、
ヴィラタイプのホテルを予約した。
予約したホテルの場所も正確ではなかったので探すのに少し苦労した。
しかし、
市街を歩いてみるとゲストハウスがまあたくさんあるではないか!
繁忙期というわけでもないので空きもたくさんありそう。
そこで一応agodaで見てみるといくつかゲストハウスがあったため、この街の住人はbooking.comを使っていないのだと思う。
そこで、パクセの宿選びについてまとめた。
【パクセの宿はこう選べ‼‼】
シーパンドンに行くための玄関口となるのがこのパクセ。
だが、booking.comやagodaなどのネットには宿はほとんど出ていない。
・現地で自分の目で見て決める!
この方法しかない。
ダウンタウンと呼ばれる場所は赤丸のあたり。
空港からタクシーで5分くらいのところにある。
特に橋を渡ってからは、大通りに何件もゲストハウスやホテルが並んでいるから、
予約がいっぱいで当日泊まれないなんてことはほとんどないと思う。
何件か自分の足で訪ねてみて、値段とサービスを比較してみよう。
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ただ、このパクセ、
観光地と呼べる場所がほとんどない。
この場所に訪れる旅人は皆シーパンドンへ行くための街としてこの場所を利用する。
なぜならホテルやゲストハウスでシーパンドンへ行くためのバスが手配できる。
宿の前に下の写真のように看板を出している。
ちなみに、こちらのバスだとデット島は約900円、コーン島は約950円。
シーパンドンまでのバスだが、デット島、コーン等ともに橋でつながれたところにあるので、船着場までのバスは同じだ。そこから小さなボートに行先ごとに分かれる。
※ちなみに、そこの宿に宿泊していなくても、バスなどの手配はしてもらえる。
この街には特に目立ったものはないので、翌日のシーパンドン行きのバスの予約。
まずは、船着場があるナーカサンまで2時間ちょっとかけて行く。
道中はなかなかのすし詰め状態で、悪路をヴァンがぽよんぽよん跳ねながら進む。
【コーン島?デット島?あなたにあった島の選び方!】
宿でいろいろ旅の行程を練っていた。
日帰りでシーパンドンへ行き、パクセに行くプランもあったが、
それは全くもっておすすめしない。
ゆっくりと流れる時間を堪能したいからだ。
リゾートとはそういうもので、帰る時間など気にしだしては負けだ。
主な宿泊は、コーン島かデット島のどちらかになる。
宿の従業員に相談すると選び方のポイントを教えてくれた。
〇デット島
・宿泊客がコーン島に比べ圧倒的に多い
・にぎやかなことが好きな若者向け
〇コーン島
・にぎやかな感じが苦手な人向け
・夜は静か
こんな感じ。
実際に二つの島に行ったが、このアドバイス通り。
僕はもちろんコーン島を選んだ。
ちなみに、ソンファミットの滝や川イルカはコーン島で見られる。
デット島からコーン島にかかる橋を渡るのに通行料がいくらかかかるので注意が必要だ。
なので、観光に関してはコーン島がおススメ。
詳しくは後ほどわかると思うが、騒ぎ狂いたい若者は断然デット島である。
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船着場までの道中
ボートに乗り換える
コーン島とデット島が見えてくる
コーン島到着!
船着場でボートを待っていた人で、
7:3くらいの割合でデット島とコーン島に行く人は分かれた。
たくさんいた船着場の人もボートに乗り込んだのは4人。
あとの多くはデット島に向かった。
だが、
この島。
すごくいい感じだった。
バイク文化が根付いているコーン島。
幼いころから動画のようにスパルタのトレーニングが始まる。↓
宿はパクセの教訓があったため、現地で実際に見て決めることに。
コーン島もたくさんのゲストハウスがある。
建物はすべてバンガロータイプだ。
別荘のような木の家を満喫できる。
島の人たちも皆あたたかい。
観光客価格というものがなく、お金お金とならないところが最高だ。
移動は自転車レンタルかバイクレンタルのどちらかになる。
どちらも安い。
僕は自転車をレンタルし島を探索。
川イルカは見れたけど、残念ながらカメラにおさめることができなかった。。。
疲れたら、
宿に戻ってハンモックで日向ぼっこ。
なんと最高なバカンスだろう。
夜はビーアラオやBBQ。
時がゆっくり流れていく。。。
2泊目はホテルを変え、違うバンガローへ。
コーン島でも長距離バスの予約ができるため、
タイ行きのバスの予約をした。
シーパンドン2日目は自転車をレンタルしデット島へ。
この島のほうがゲストハウスはたくさんある。
昨晩夜は大雨が降ったせいで、川はあれていた。
そして気になる表記がたくさん。
デット島のレストランやカフェの看板に掲げられた”HAPPY~”という表記。
そう、マリファナである。
ヨーロッパやロシアからこの島にやってきて、遊びつくす。
物価もかなり安いため格安で気持ちよくなることができる。
彼らはこの島を楽園と呼んでいる。
実際、ヨーロッパのいたるところからこの島に移住し、
今はカフェやバーを経営していたりする。
自由な島である。
夜は彼らはらりって遊ぶ。
そういった意味で、パクセのあの従業員はどちらの島にするかアドバイスをくれた。
コーン島で良かった。
宿に戻って、ハンモックで寝ていると、日本語なまりの英語が聞こえてきた。
宿泊しているホテルの値段交渉をしているようだった。
日本人かな~とか思いながら観察していた。
歳も若そうだったので声をかけてみるとやっぱり日本人。
彼は一人で東南アジアを旅しており、行く場所行く場所で釣りをして「大物」を狙っているというおもしろいやつだった。
つい先ほどコーン島に着いたと言う、大学1年の彼はさっそく釣りをしてみるというので同行させてもらうことに。
僕も釣竿をかり、海外で釣りに初挑戦。
牛怖すぎ。🐮
たまに全速力で釣りをしている川に水浴びに来るので命がけである。
てな感じで楽園を2泊3日で満喫した。
シーパンドン。かなり好きだ。
人も自然も全部素晴らしい。
本当に来てよかった。
ありがとうシーパンドン
翌日は、ついに最終地点であるバンコク!
東南アジア紀行② アンコールワット傍の池で地元民とまさかの飲み会?!ゲストハウススタッフとまさかの出会い
どーも。
東南アジア3日目である。
今回はカンボジア編。
カンボジア入国のためにはビザが必要になってくる。
事前にいろいろネットで調べていたのである程度把握していたが、
陸路での入国の際、わいろを渡さないとビザを発行してくれないということ。
バスに乗り込むと、ドライバーの補助みたいな男が慣れたふるまいで観光客からお金を徴収し始めた。
ビザ申請の際、自分の証明写真を持っていれば申請費用は払わなくていいというような記事を読んだが全くのガセであった。
あらかじめ証明写真を用意していたが、無駄だった。
集金男に写真を持ってるから払わなくていいだろと言っても全く聞き入れてもらえず。。。
あえなく、みんなは払った30$を同じように支払った。
長時間のバス移動である。
午前出発でアンコールワットにあるシェムリアップに着いたのは23:00過ぎごろだったため、15時間くらいはかかったと思う。
国境越えはすんなり手続きが終わり、カンボジアのサービスエリア的なところへ休憩のために立ち寄った。
レストランに入り、WI-FIも通っていたため、パスワードを教えてくれと店のスタッフに伺うと無視された。
単純に忙しくて聞こえていないだけだと思って何回か声をかけても無反応。
しつこく聞いたら、教えないよと軽くあしらわれた。
なんと冷たい国だと思った。
これまでいろんな国を回ってきたが、教えないよと言われたのは初めてだった。
ホーチミンの人たちの人当たりが非常に良かっただけにショックも大きかった。
悪路に揺られ、半分車酔いしながらも乗り継ぎ先のプノンペンまでたどり着いた。
乗車率6割程度だった客のほとんどは、プノンペンが目的地だったようで、
乗り換えてその日にシェムリアップまで行く人はほとんどいなかった。
バス乗り換えのバスを待つ間、同じバスに乗っていた同じくバックパッカーのユラと話した。
ウクライナでコンピューター関連の仕事をしており、
今はバカンスで東南アジアを旅しているという、30代後半くらいのお兄さんといったような感じ。
ホーチミンからのバスでシェムリアップまで行く人はどうやら僕とユラの2人だけだったみたいだった。
プノンペンからシェムリアップまでのバスも2人以外はどう見ても地元民だった。
ユラは宗教とか神様に興味があるみたいで、
アウラとは何かとか、人にいいことをしたら自分にも帰ってくる考えなんかを熱意を込めて語ってきたが、あまり興味がなかった。
シェムリアップの街に近づくと、バイクタクシーのおっさんたちがまだ走行中のバスに並走してきた。ほかのドライバーより早く客をとってやると言わんばかりに、ジンベイザメに張り付くコバンザメのようについてきた。
到着後、バスを降りるとプロモーションの嵐。(笑)
俺はこんなプランをもってるぞとか、〇〇$で案内するぞとかとにかく忙しかった。
何が一番いやかというと、説明を受けている間は突っ立っているので蚊に刺されまくったということだ。
ただ、周りは真っ暗だし、土地勘もないので、一人のドライバーの話を聞き、その日はそれぞれの宿まで送ってもらうことになった。
もともと一緒に行動するつもりはなかったが2人でバイクタクシーを使うと安くなるので2人で使った。運転中はドライバーはもう翌日の話をしてきたアンコールの遺跡をまわって〇〇$だと。。
僕は非常にこのドライバーを疑っていた。
どうせ、最初安い値段で吹っかけておいて最後の請求の時にバカみたいな金額要求してくるだろうと。
僕は心からお断りしたかったが、ユラは信じようといった。
ユ「俺にはわかる。彼は良いやつだ。」
てなことで、1日2人で30$でこのドライバーを雇うことになった。
気づいたらいつの間にかユラと一緒に行動することに。。
僕「I'm suspecting him. He would cheat us.....」
ユ「Don't worry. I know he's good guy.」
二人での行動はどちらか一方が妥協しなければいけないことはたくさんあるのだ。
てなことで、運ちゃんは翌日も宿に迎えに来てくれることになった。
部屋に入ってくる大量の蚊と格闘しながら寝れない時間が続いたが、
1000円以下のきれいなゲストハウスに泊まった。
到着した日は真っ暗で見えなかったが、こちらの宿は
きれいな金色のWAT KAESARAMというお寺の敷地を抜けたところにこじんまりと立っている。立地的にも夜は騒がしくない場所にあるのでお勧めだ。
バイクタクシーの運転手(運ちゃん)を待っている間、
受付で働いている青年と仲良くなった。
サービスエリアでの冷める体験があったから、どうかなと思っていたが彼は本当に話も合うし良いやつだった。ここは絶対行ったほうがいいという観光地だったりシェムリアップの人間はプノンペンの人間に比べてお人よしが多いということであったり。。
僕は彼を
夜食事に誘った。
僕「お勧めのレストランはあるか?一緒に行こう!!」
彼は快く賛成してくれた。
「俺のバイクでおすすめのスポットに連れて行ってあげるよ!!!」
そこで、僕はカンボジア人について勘違いをしていたことに気づいた。
カンボジア人はみんな冷たくて、お金を持ってそうなアジア人を見ると
すぐにどうやってそいつらからお金を巻き上げてやろうかと企むやつばかりだと思っていたが、彼の一言でその間違った考えに気づけた。
ありがとう。
※いろいろあって、彼の名前は「明」と呼ぶことにする。
夜19:00に明と宿泊したゲストハウスで待ち合わせをしたところで運ちゃんが迎えに来た。
運ちゃんは約束の時間に迎えに来た。上の写真は丁度寺の敷地内を通過しているところ。
ユラを乗せ、アンコールの遺跡群のある場所へ向かうが、その前にパスが必要になってくる。そのパスを取得するため専用の受付に行く。
取得方法など全部運ちゃんが教えてくれた。
「こいつ、いいやつかも」
アンコール遺跡群の敷地は非常に広い。
しかも、常に常夏状態なので、油断しているとすぐ熱中症になってしまう。
建物の中に入ると、パスの申請者で溢れかえっているが、日本の団体客ばかり。
写真を撮られ、高い金を払いパスをゲット。
いよいよ、定番アンコールワット。
遺跡と遺跡の間はそれぞれかなり離れている。
バイクタクシーの利用は必須だ。
遺跡観光中、運ちゃんはずっと僕たちの帰りを待ってくれている状態。
バイクタクシーから器用にハンモックを取り出してすやすや寝ている。
遺跡の周りは商店が出ていたり、ジュースを売っていたり。
遺跡周りには観光客からお金を巻き上げるべく様々なお店がある。
お土産類なんかは、「定価」という概念が崩壊していて、
値段交渉がマストになる。
Tシャツも最初は7ドルだったものが1ドルくらいまでなることなんかザラにある。
東南アジアの商売人は騙し合いで生計を立てている。
ただ、これは「文化」なので悪いとは思わない。
が、
小さな子供たちももちろんこの文化の影響を受ける。
甘いマスクでお土産のマグネットを買ってくれと迫ってくる。
子「自分は貧乏なんです、わたしみたいな恵まれないいたいけなこどものために一つ買ってください」と目で訴えかけてくる。
カメラを向けると舌をだして営業スマイル。
買わない客だとわかった瞬間、見えないところでののしってくる。
こいつら全然かわいくねえ。
4つほど遺跡を周ると15:00くらいになった。
夕日を見るのにお勧めの場所があるということで、夕日の時間にその場所に連れて行ってくれるとのことで一度宿に帰ることに。
カンボジアで夕日といえば、アンコールワットへの日没だが、運ちゃん曰くそうではないらしい。
とりあえず、同じ宿に戻った。
砂埃や湿気がひどく、足元はドロドロになっていた。
明はまだ働いていて、僕は既にチェックアウトしているのにも関わらず、シャワーを無料で使わせてくれた。
少しするるとまた運ちゃんが迎えに来てくれた。
40分くらい、2人を乗せたトゥクトゥクは走った。
到着したのは、シェムリアップの南にあるトレンサップ湖という湖であった。
運ちゃんは、ここのボートクルーズでの夕日がきれいとのことで僕たちを連れてきてくれた。
ボートは僕とユラのみ。
景色は最高だった。
最高な時間を過ごし、また宿に戻る。
明との待ち合わせのために。
彼は約束通り、バイクでやってきて友達のところに連れていくと言い出し、
僕を後ろに乗せ走り出した。
街灯もない真っ暗なところを走っていると思えば、気付いたらアンコールワットの池のほとりだった。
彼の友達何人かがシートを引いて、食べ物やお酒を持ち寄ってパーティーをしているではないか。
それに私も参加させてもらった。
月夜に照らされ不気味に見えるアンコールワットを横目にパーティーは行われた。
もう日本人もカンボジア人も見分けがつかない。
白シャツの青年が明。
彼には隠していたことがあり、僕に教えてくれた。
「ハジメマシテ、ボクハニホンゴヲベンキョウシテイマシタ」
なにぃ~~~~~
これまで、英語で会話を行っていたのだが、彼は高校生の時に日本語を専攻し、
日本語が話せるのだ。
しかも、
今集まっている友達もみな日本語専攻だったという。
驚きの連続である。
異国の地カンボジアでこんな素敵な出会いがあるなんて。
しかも、食べ物やお酒までいただいてしまって、、、申し訳ない。。
「ジョルダンサン、オサケスキ?」
「酒?もちろん!」
「ジャアコレスゴクオサケニアウヨ」
ピントが合ってないが、酒の最高のつまみとして出されたものは、
バッタ。
バッタだった。
「アンガイオイシイカラタベテミテ」
いや、案外もくそもない、バッタには変わりはない。
「ああ、いけるやん!ありがとう!!」
とは言ったものの、味のない何かの素揚げをひたすら食べているようである。
みんなには言えなかったが、
決しておいしくはなかった。
ただ、彼らの優しさにただただ感動した。
明たちに比べて僕たち日本人は莫大なお金を持っていて、明たちは今もカツカツの生活をしているはずなのに、お酒と食べ物を僕は一銭も出す必要はないと言ってくれた。
しかも、アンコールワットから市内に帰ってくると友達が働いているバーにも連れて行ってくれ、そこでも酒を奢ってくれた。
ありがとう明、ありがとうカンボジア。
そして次の日私はラオスへ向かうのであった。
P.S.
明はFACEBOOKをやっており、そこでの名前が明だった。笑
また、運ちゃんだがラオスまでの飛行機での移動のため、空港まで行くのも彼が乗せて行ってくれた。
ユラは次の日にタイに行くということで別れた。
運ちゃんだが、僕たちが遺跡を観光している中、水を用意してくれたり、寄りたいところがあると言ったらそこまで連れて行ってくれたり、
非常に人間味のある人だった。
ユラは最初の言い値しか支払っていなかったが、運ちゃんと分かれる際、
少し多めにお金を支払った。
彼は今日もお客さんを乗せ働いている、
アンコールワットをかけまわりながら。
東南アジア紀行① ホーチミンからおさるさんのいる島へ!夜は地元女子大生と市内観光?!
最近旅をしていないので、過去の旅について記す。
今回は東南アジア。
全部を一つの記事にしようとすると量が半端なくなってしまうので何回かに分けて綴る。
今の会社に入社する直前、
Vanやバスで、または飛行機で東南アジアの4か国を巡った。
このパートではベトナム編
到着すると交通量がまあ大変。
上の写真はまだマシな方だ。
やばい時で濁流のように隙間のない原付の大群が押し寄せる。
ホーチミン到着後、空港を出てローカルバスに乗った。
そこで、北欧出身で現在英語の教師としてベトナムで働いている人と一緒になった。
男「よお」
「ベトナムはどうだ?」
僕「交通量にビビってるよ」
男「だろ。俺が初めて来たとき、現地の人にこう言われた。
―ベトナムは交通量は半端ないが決して重大な事故は起こらない。
なぜだと思う?」
僕「いやいや、待て待て。こんなにバイクたくさんで走る車両と車両の間もごくわずかなのに事故が起こらないなんておかしいよ」
男「俺は、重大な事故は起こらないと言ったんだ。
みんな交通量が多くて出したくてもスピードが出せない。だから、重大な事故は起こらない」
僕「なるほど。。。」
妙に納得した。
東南アジアは今回で初。
どんな非現実が待っているのかと期待しているときにこんなバイクによる大歓迎を受けるなんて。。。
道路を渡るのに慣れが必要である。
今回の東南アジアの旅では主な目的がある。
それは、ラオスの南、シーパンドンと呼ばれる秘境リゾートへ行くこと。
あとのベトナムなどは、立ち寄れればいいかなくらい。。
ラオスについてはまた後日。
そんな中で、ベトナムに関してはほとんど調べていない。
ホーチミンには2泊の予定だ。
大阪からホーチミンの飛行機でベトナムの地球の歩き方を読んだくらい。
ベトナムはフランスの植民地だった歴史もあり、
建物がところどころ欧風で、教会なんかもある。
到着後、軽ーく市内観光。
途中、ローカルな旅行会社に立ち寄り4、次の日の計画を練る。
いろんな旅行会社が出しているツアーで、モンキーアイランドというところを巡るツアーがあった。
料金もそんな高くなかったし、丸一日使うような内容だったので、何をするか決めてなかった僕には丁度良かった。
価格もローカル価格だったので翌日参加で予約した。
ゲストハウスは価格とレビューを見て決めた。
郊外からは少々離れていたが、1泊1000円ちょっとで、内装もかなりきれいだ。
1泊目はシゴーンホステルに泊まり、2泊目以降は考えてなかった。
1週間くらいかけて東南アジアを周遊できればokとしか考えてなかったので1週間後のタイ発日本行き飛行機さえ間に合えば大丈夫だった。
ただ、カンボジア行きのバスの時間を考えると2泊したほうがいいという結果に至った。
シゴーンホステルのチェックインの際に2泊できるかと聞いたが、あいにく満室で最初の1泊しか無理とのこと。そのため、このゲストハウスの3つ隣の建物もどうやらゲストハウスのようなのでそこに2泊目は宿泊することに決めた。
ベトナムのゲストハウスはきれいなところが多い。
地元の英語が話せるイケイケの若者が働いているので、困ったらアドバイスをくれる。
翌日。
モンキーアイランドの日である。
いい年した中年のおばちゃんがゲストハウスのロビーへ迎えに来る。
乗って乗ってと言われバイクの後ろに座らされ、大通りに止めてあるバスまで連行。
バイクの群衆をぐいぐいかき分けあっという間にバスにたどり着く。
さすがおばちゃん。
ホーチミンからバスで2時間くらいかけていく。
途中フェリーを挟む。
正確には、カンジオ島といわれる島がモンキーアイランドで、
マングローブの密林に囲まれたエリアとなる。
さるだけではなく、ボートクルーズや、ワニ釣り体験、ベトナム戦争時の様子を人形にして飾ってあったりと飽きの来ない場所である。
お猿さんたちは、観光客が、サングラスやお菓子なんかを持ってると我先にとくらいついてくる。飛びかかってくるので注意。(笑)
バスを降りる前にサングラスをとれって言われてるのに外さない。そういうやつは必ずさるたちの餌食になる。
わに。
このツアーでは途中シーフード市場やランチでリゾート地と呼ばれるところに向かう。
と、まあこんな感じで充実したツアーであった。
カンボジア行きのバスは翌日の早朝のため、夜はこれまた現地の旅行会社であった夜の市内観光に参加した。
実はその日の受付自体は申し込みの時点では終わっていて、その日は特別に参加させてもらった。ただ、その観光は通常の市内観光ではなく、現地の大学生がバイクで案内する、ベトナムらしいツアーであった。
泊まっているゲストハウスまで迎えに来てくれるということなので荷物を置きに宿に戻り、30分くらいすると可愛らしい女の子がこれまたバイクで迎えにきた。
これでは、どちらが観光客が分からない。(笑)
一応女の子が今回の添乗員さん。(笑)
迎えに来てくれ、せっかくから写真を撮ろうと言われ、撮った。
もちろん、あとで撮った写真を高額な金額で請求されるということはない(笑)
案内してくれるところはかなりローカルな場所ばかりで、
手作り感が伝わってくる。
お金のためだけにしているという感覚が伝わってこないので非常に好感が持てた。
しかも、プライベート案内なので自分のペースで見ることができる。
途中、5歳くらいの男の子が手際よく生春巻きを作っていた。
僕も作ってみるかといわれたため、挑戦。
ぐだぐだであった。
ただ味はこれまで食べてきたベトナム料理の何100倍もうまかった。
初めて食べたベトナム料理は大量の雑草みたいな葉っぱとゲロ味のスープだったので正直期待はしていなかったがこいつは違った。
ありがとう少年。
ツアーは続く。
次に向かうはカンボジア人街。
広場を囲うようにアパートが建てられている。
この写真、プリズンブレイクに出てくる監獄みたいだ。。。
アパートはかなりボロボロである。
広場の中心ではおさるのショーをやっていた。
…もうさるはこりごりだった。
お土産屋さんが立ち並ぶ通りに着くとあたりをぶらぶら歩いた。
途中日本では見たことないフルーツを売っているおっちゃんがいた。
添乗員は「わたしこれすきなのー!!」とテンション高めで僕の分も買ってくれた。
...クソまずかったが優しさに応えるべくこっそり捨てた。
あとは、添乗員の大学の友達に会ったりした。
行くとこ行くと僕に奢ってくれる。
ツアー代金で十分賄えるのだろうが、優しさに感動した。
写真のお好み焼きみたいな食べ物も、変なフルーツ、生春巻きも値段にすれば30円もしないだろう。
だが、利益や見返りを匂わせないふるまいが素晴らしかった。
夜のツアーは感動しっぱなしだった。
向かった場所の名前や添乗員の名前、食べた料理の名前すらほとんど正直覚えていない。
ただ、ベトナムを好きになった感覚だけはずっと覚えている。
ベトナム最高。
次回はカンボジア編。
p.s.
実はもう一つベトナム人に感動したことがある。
こちら。
バイクの上で器用に寝すぎ。
これから留学する学生たち必見!知らなければ出遅れる?!留学先で活躍するスマホアプリ5選
これから留学をするもしくは計画を立てている学生諸君へ。
特に半年や一年の留学を控えた方々だとさぞ不安であろう。
その気持ちは非常によくわかる。
私も一年間ヨーロッパに教育を勉強しに留学をした。
英語もそんなにうまくないし、そもそも英語圏の国ではなかったから
不安だった。
留学すると、いろんな国の仲間ができる。
ほかの国の人にとって見れば当たり前で、日本人だけが当たり前でないことなんか山ほどある。
スマホアプリも似たようなことが言えて、
日本人以外の人はみんなダウンロードしていて
気づいたらみんなそのアプリで友達とやり取りをしている。。。なんてこともある。
知らないと出遅れる。
そう思った。
そこで今回は、
出国前にダウンロードして慣れておくと必ず留学先で役に立つ!出遅れない!大活躍するアプリを5つご紹介!!!
ぜひ参考にしてもらって留学に役立てていただきたい。
★★必ず役立つ必須スマホアプリ5選★★
①WHATSUP
③COUCHSURFING
④MEETUP
⑤UBER
人それぞれ意見が違うと思うが
だれがどう言おうと僕はこの5つ!!
そしてこの5つは自信を持ってお勧めできます。
いろいろな似たような記事を見ましたが、
なんか当たり前すぎるものが多くて。。。例えば第一位にGOOGLE 翻訳です‼と伝えたところでオイッつっこみたくてなるでしょ。
今回紹介する5つはそんな陳腐な記事にあるようなものではありません。
それでは、一つ一つ見ていく。
①WHATSUP
まずこの5つの中で皆さんはいくつご存じだろうか。
一つ目に挙げた①WHATSUPはLINEとほとんど同じ機能を持ったアプリである。
ラインを使っているのはアジアを中心とした人たちのみで、
メッセージのやり取りはヨーロッパでは①WHATSUPが主流。
②FACEBOOKは当然ご存じだと思う。
SNSのアプリはたくさんあって日本人はTWITTERやINSTAGRAMなどあれやこれやと使っているが、海外ではまだまだFACEBOOKが主流である。仲のいいグループで集まったときは友達のFACEBOOKに投稿された記事が話のトピックスとなるのはよくあることだ。また、FACEBOOKと連動しているアプリで「メッセンジャー」も友達と連絡を取り合うツールとなっている。そのため、連絡ツールは①のWHATSUPかメッセンジャーとなるだろう。
③COUCHSURFINGは以前僕の記事でも取り上げた、民宿を探すOR提供するアプリである。留学すると、特にヨーロッパでは近くの国に旅をすることは一つの醍醐味となる。学生なのでできるだけ節約もしたいだろう。
子のアプリのすごいところは宿を無料で提供してもらえるということ。
節約どころか0円なので最強のコスパ旅ができる。
Airbnbは提供者が値段をきめて利用者がお金を払うシステムだが
Couchsurfingは0円。
0円なのだ。
ヨーロッパを中心に大人気のアプリなのでぜひダウンロードしておこう。
④MEETUPは名前から少し連想できるかもしれないが、
簡単に言うと、同じ目的を持った人のコミュニティーを作るアプリ。
ホームステイで友達ができるか不安に感じている人はぜひ使ってみよう!
例えば、英語を学びにイギリスに留学したとする。
MEETUPを使い、日本語学習者と英語学習者がそれぞれの言語をシェアするコミュニティーに参加する。
コミュニティーにはリーダーがいて、定期的に実際に会ったりパーティーもある。
そういったものに参加すればあなたはもう独りではない。
英語も勉強できるし、友達もできる。しかも、友達の日本語の上達にも役立てる。
良いこと尽くしなのだ。
スポーツのコミュニティーもある。サッカーやバレーなど、スポーツを通してもたくさんの仲間ができる。コミュニティーのメンバーと実際に会うまでに、ほかのメンバーのメッセージのやり取りも確認できるし、プロフィールからイベントの参加者がどういった人かも確認できるので安心である。
MEETUPを知っている日本人はまだまだ少ないと思う。
⑤UBERは最近日本で法改正の話などもあり度々話題となっているアプリ。タクシーの配車サービスである。日本のタクシーは質が高くぼったくりなんて考えられないが、
海外では当たり前のようにぼったくりが横行している。
UBERでタクシーを手配すればぼったくられることがないので安心である。
簡単な説明しかしていないが、以上5つが留学先で活躍するスマホアプリである。
学生諸君の参考になるとうれしい。
それでは、
GOOD LUCK !!!!
旅の達人が綴る!旅の必須アイテムとは⁉
これまで多くの国を旅してきた。
現在24歳になるが同世代の人達の中では、
海外の経験は豊富である。
大学時代にはイギリスへ1か月、
ブルガリアへ1年留学した。
時間を見つけてはヨーロッパを中心に、
そして卒業してからはアジアを中心に旅をした。
そんな僕が旅をする上でのマストアイテムを6つ紹介する。
①トイレットペーパー
②GOOGLE MAP
③充電バッテリー
④キャッシング機能付きクレジットカード
⑥南京錠
ちなみに旅慣れている人ほど旅に行くときの荷物は少ない。
6つ挙げてみたが当たり前すぎて少々がっかりさせたら申し訳ない。
ただ、これからバックパッカーを始める人や、一人旅をする人など、
ぜひ参考にしていただきたい。
海外となると①トイレットペーパーは必須アイテムである。
日本は当たり前のように無料の公衆トイレがあり、トイレットペーパーは常備されている。出先でトイレに行きたくなったらふらっとコンビニに入ったらいい。
だが、
海外ではこれらは当たり前でない場合が多い。
ていうか日本だけではないか。
海外では特にマクドナルドなどのチェーン店になるとトイレは有料のところが多い。
公衆トイレに至っては、見つけたと思えば入り口に門番みたいな人が代金を徴収したり、電車の改札口みたいなゲートにお金を入れないと入れないところがあったり。
お金を払うだけならまだしもトイレットペーパーが備わってなかったり、
門番みたいな人が2ロール分くらいしかペーパーをくれなかったりするので、①は必ず持っていこう。
②に関しては、知らない人もいるだろう。GOOGLE MAPはご存知だと思うが、
地図機能を持つアプリはネット回線が切れても、ネット環境で現在地さえ読み込んでおけば閉じられない限りGPSは生きている。
なので、例えば日本にいる間に旅行先のホテルや気になる場所をスターを付けておく。海外の空港に到着する。空港はたいていWI-FIが通っているから位置情報を読み込ませ、起動させておけば目的地まで迷わず行ける。タクシーに関しても、もしドライバーがわざと遠回りをしようとしていてもGPSがあるからわかる。
知らない場所で自分の位置が分かるのはかなりありがたい。
ただ、もちろんネット環境があるときの方が位置情報は正確だ。
しかし、海外で一度このやり方を試すとWI-FIにお金をかけるのがあほらしくなる。
イモトのWI-FIなんて1日借りれば1000円近くかかる。1000円あればできることの幅がうんと広がる。
それに、海外へ行かないとわからないが、ヨーロッパはもちろんラオスやベトナムなどの東南アジアの国でさえカフェやレストランにはほとんどの所にWI-FIが通っていて、パスワードを聞けば教えてくれる。
WI-FI環境は日本が極貧なだけなのだ。
③、④は安心のためだ。
スマホの充電を気にしながら、また、残りのお金のことを気にしながらする旅は最悪である。
ストレスのない旅が良い旅へとつながる。
どちらも1つづつあれば十分。
カードであればビザかマスターカードであれば基本どの国も対応している。
カードに関してはキャッシング機能付きというのが重要で、
特に安宿ともなると現金のみしか取り扱っていなかったり、
また、ヨーロッパや東南アジアになると国ごとで通貨も異なってくる。
そのため、両替所が近くにない場合でもATMさえあれば現金が手に入るのだ。
⑤の地球の歩き方はおまけみたいなもので、より旅を充実させるためのアイテムだ。
ことりっぷやるるぶなどたくさんのガイドブックがあるが、
どれも女子旅やフォトジェニックがどうちゃらこうちゃらとTHE KANKOKYAKU向けの情報ばかり。写真に多くのページを費やしている。
それに比べて、
⑤は情報量がかなり多い。メジャーどころからマイナーどころまでこと細かく記載してある。道中のバスや飛行機の中の空いた時間で次の日の計画も立てられる。
⑥の南京錠は旅先ではかなり重要になる。
ドミトリーの部屋に泊まろうものなら、基本的には同じ部屋にほかの宿泊者もいる。
そんな中で、大きなリュックサックを部屋に置いたまま街歩きをするわけだ。
まあ、危ない。(笑)
多くのドミトリー(ゲストハウス)にはロッカーがある。
ただ、鍵のついていないものがほとんどで、そこで南京錠を使う。
鍵があるのとないのでは、これまたリスクが大きく減る。
南京錠とはいってもゴリゴリの高価なものを買う必要はないと思うが、
100均のものだと簡単にピッキングされてしまうので注意。
以前東南アジアに行った時だ。国と国の移動は寿司詰め状態のヴァンになるのだが
荷物は屋根に全員分を括り付けられる。
荷物には勝手に開けられないようにチャックに南京錠をかけていたのだが、
トイレ休憩でみんなが車から離れたときにピッキングで開けられカバンの中の現金を盗まれた。。。という人と出会った。鍵は100均野のものだったらしい。
まさに東南アジアは盗難アジアで、ホテル従業員やヴァンのドライバーさえも心から信用してしまうと痛い目を見る貴重品は自己責任で管理しよう。
ざっとこんなところだ。
僕の旅のスタイルは、旅先での出会いとその土地に赴き、そこで感じたことなんかを大切にする。だからホテルもゲストハウスでいいし、フォトジェニックなんてGOD DAMNITである。だから偶然の出会いを大切にしたい。ガイドブックに載っていなくても素晴らしいポイントはたくさんあるし、タクシーを使うより歩いて移動したから出会うものもある。
とにかく、旅はおもしろい。