スリランカ慰安旅⑤~カンダラマホテル編~
ども。
今回の「スリランカ慰安旅」もともと仕事の鬱憤を晴らすための慰安旅行的なやーつで行きたかったのだが果たして、「慰安」できているのかわからないまま旅は進んでいきます。何かがあるのが旅なので、トラブルがあってもそれを改善するため、乗り越えるために楽しむし、その国の旅を満足いくものにできなければ、その国に魅力がないのではなく、魅力を引き出せなかった旅人が悪い。
そんな意気込みでいつもあちこちを歩き回っている。
てな、無駄話は置いておきます。
さて、シギリヤロックを後にした次に、僕には絶対に行きたいところがあった。
ヘリタンス・カンダラマホテル
知っている人は知っている、スリランカの建築家ジェフリー・バワがデザインした最も有名なホテルである。
※バワについてはWIKIを参照にしてみて。
なにがすごいのか、
それは地形を生かした設計。
このホテル、
ジャングルとホテルが文字通り一体化している。
ビジュアルだけで圧倒される。
このホテル、5スターホテルなのにだいたい1泊1室20000円以下で宿泊できる。
超安い
実は、僕自身が旅行会社に就てめているということを出汁にして
館内見学させてもらった。
泊まらないのに!!(がび~ん)
なのに、ホテルスタッフのホスピタリティーのすごさは半端ない。
目が合ったら常に微笑みかけてくれる。
それだけでも満足なのに、案内まで行ってくれるとは
さすがバワ。
さすが5スター。
外観はとにかくすごい。(語彙力w)
ん~もう大満足ッ!!
・・・ということで、3スターの宿泊先へ向かう。(笑)
非常に内容の濃い一日となったが(まだスリランカに来て2日目w)、
実はカンダラマホテルに到着する前、ドライバーと一悶着あった。
その一部始終をご覧あれ。。。
時はさかのぼること、
カンダラマホテル到着1時間前。。。。
シギリヤを後にした、僕とサンパタ。
人気のサファリパークがあるとのことで連れて行ってくれるらしい。
そんなに、サファリパークには惹かれなかぅたが、
まあそんなに言うなら行ってみるかということでシギリヤから車で30分くらいのところにあるサファリパークに到着。
ミンネリアサファリパーク
さん)よしついたぞ。行ってこい。
わい)いくらするの?
さん)覚えてねえ、あいつが教えてくれる。
と言われ、受付みたいな小屋に連れていかれた。
中央には、紙幣をかぞえているおっさんがいた。
おっ)はい、1万円ね。
わい)払えるか、ボケ!!!
料金言われ、0.2秒くらいで振り返り車に戻った。
こいつら、観光客を完全に舐めている。
そこで確信したが、コーディネーター クマルや
このサファリパークの人間はつながっていて、
ドライバーはこういったつながりのある観光地に連れていくよう指示されている。
おそらく、かなりの金がこの1万円からクマルのポケットに注ぎ込まれていることだろう。
高い金を外国人から巻き上げて、経営側の人間だけが得をするのだ。
ほかのヨーロッパやアジア系の観光客は代金支払って、サファリの中へ入っていく。
だが、僕は
んな経営戦略にわざわざ乗るわけないだろうと思った。
クマルが裏で大量のお金を数えている姿が脳裏に思い浮かんでくる。
いやらしいにやけ顔。
すぐにでも踏みつぶしてやりたい。
サンパタにこう言った。
わい)ここは、観光客価格。こんな高いお金払えない。こんなツーリスティックプレイスには興味はないからパスしてくれ。
こんなとこ行くよりカンダラマホテルに行きたい。
さん)いくらなら行ける?ENJOYできるぞ。いってみたらどうだ。
わい)1万円とかもはや交渉の余地はない。パスする!パスパス!カンダラマホテルに連れていけ
さん)わかった。じゃあもう一つの場所に連れていくから車に乗って。カンダラマホテルは遠いから今日はいけない。
いやいや、行かないっつってんだろと思いながら、車に揺られること3分。
サファリ付近のもう一つの小屋に連れていかされた。
そこも、どうやらサファリパークの委託業者のような場所で8000円でどうだと言ってきた。
さすがにサンパタにキレた。
わい)てめえの状況はわかる。
オーナーの指示で決まった場所に連れて行かないといけないのはわかるが、
俺はこれ以上無駄にお金をかけたくないし、もっと行くのであればローカルな場所にいきたい。
ちなみに、この後もどこかに行くことになっているだろう?どこに連れて行く気だ??
さん)スパだ。
わい)どうせそこでも1万円くらいとるんだろう?そんなところ絶対いかん!行く場所行く場所で金とりやがって、今すぐカンダラマホテルへ行け!
さん)・・・・・。
ドライバーと険悪ムード突入である。
だが、ここでキレておいて本当に良かったと思っている。
そうでなければ、こんなのただのお金を落とす都合のいいカモだ。
カンダラマホテルが、遠いといったのも、サンパタの連れていきたいところに行くためのウソでる。
実際にその日の宿からカンダラマホテルも40分ほどしか離れていない。
僕はGOOGLE MAPで確認できていたので全部お見通しであった。
そして無理やりカンダラマホテルまで連れて行かせた。
※多分、サンパタは事務所に戻ったら、クマルからなんで、サファリとスパに連れて行っていないんだ!と怒られるであろう。だが、関係ない。
と、いう感じで一悶着あった。
カンダラマを後にし、ついにホテルへ向かう。
スリランカ慰安旅④~シギリヤ編~
ども。
スリランカ旅も2日目に突入。
といっても、1日目はほぼ移動+トラブルのみだったため特に何もしていない。
ドライバーと2人でシギリヤを目指す。
この旅一番の見どころである。
◇2つ目の失敗
英語話者ドライバーを雇い、まあ気軽にドライバーとお話でもしながら約4時間の長時間移動を乗り切ろうと。
そう思っていた。
こいつ英語ほとんど話せない(がびーん)
いや、話せないことは問題ではない。
話そうとしないのである。。。
これが2つ目の失敗。
なんか妙にこの部分は日本人ににてるというか。。。
僕はもっと現地の人でしか知りえないような情報が欲しい。
そのために現地ドライバーを雇った。
ただの運転するだけのロボット人間であるのであれば、もっと良い移動方法を選択する。
それなのにこのドライバー、話さない。。
確かに何かおかしいと思った。
こいつ、初めて会った時も自己紹介すらしてこなかった。
胸糞悪かったが、もうお金は払っていたので、どうすればこの状況を楽しめるか考えることに。
多分こやつの英語スキルは英検4級以下くらいしかない。
そんな奴が、英語話者ドライバーと謳って仕事にするんじゃねえ!!
いや、でもこいつは悪くない。
ただ雇われているだけなのだから。。
脳裏に浮かんでくるのはコーディネーター クマルの顔。
あの野郎。。。。
絶対に許さん!!
ドライバーにその日に行く観光地を聞いても、うまく教えてくれない。
本来翌日行く話になってた場所に今日行くことになったとか言い出したり。
そこで次に思い浮かんだのは、
昨日ホテルまで送ってくれたファイイズ。
そうだ、あいつにドライバーを頼もう。
この旅、楽しめなくなればそこですべて台無しになる。
それはしたくない。
そこで、ドライバーのファイイズに連絡した。
◇クマルへのクレーム
あいにくつながらなかった。
そこで、キャンセルできるかを聞くために、クマルに電話した。
ドライバーのサンパタには聞かれないようにサンパタの休憩中に電話した。
わい)おい、キャンセルを考えているんだが、キャンセル料はいくらだ?てめー英語話者ドライバー手配するとか言いながら全然コミュニケーションとれねえじゃねえか!!
くま)ごめん、ごめん。昨日お客さんが来たのが深夜だったから英語が話せるドライバーの手配が難しかったんだ。
だが、キャンセルに関してはちょっと待て。また、折り返し電話するから。
わい)実は、昨日ホテルへ帰るときに、日本語が話せるドライバーに出会った。そいつがOKであれば、運転はそいつに頼む。だから僕はここまでのキャンセル料を払うから、キャンセルさせろ。
くま)とにかくちょっと待て。お客さんがハッピーになれる方法を考える。とにかくすぐ折り返す。
10分すると、またクマルから電話があった。
くま)ドライバーを変える。が話せるドライバーだ。だが、契約等の問題もあるため、すぐにというわけにはいかない。だから、明日朝からの合流になる。それで何とかしてくれないか。
クマルは少しばかりの誠意を見せた。
2日目から日本語話者ドライバーに変えるとのことで手を打った。
とりあえず、その日1日はサンパタがドライバーを務めた。
最後にクマルにこう言った。
わい)サンパタに言っておいてくれ。あなたは悪くないと。ただ、僕がもっとこの旅を充実させるための判断だから。
そして、その後は、勝手に少し気まずさを醸し出しながらシギリヤへと向かった。
◇シギリヤ着!!
ジャングルの中の道路を走っていると、段々とその全容が見えてくる。
シギリヤロックが視界入った瞬間感じる
スリランカに来た感°˖✧◝✧˖°
この圧倒的迫力。
シギリヤロックの観光はドライバーは同行しない。
出口で待っておくとのこと。
シギリヤは外国人の入場料がばりばり高い。
35ドル
ひえ~と思いながら、ここに行かなきゃスリランカに来た意味なんぞなくなってしまうので仕方ない出費と思って支払う。
さらに、英語ガイドに10ドル払った。
ガイドは任意だが、せっかくだからいろんな背景も知っておきたいし、
かなりベテランのガイドだったのでお願いした。
そのため、シギリヤロックはガイドのおじいちゃんと行動することにした、
ガイドのダヤの話はかなり濃厚で、これまでのドライブでサンパタと意思疎通が取れなかったため、ここで一気に発散した。わら
また、シギリヤはたくさんの野生動物が暮らしている。
サルに
イグアナに
黄色いトカゲに
運がいいとワニもいるらしい。。
シギリヤロックは頂上まで登るのに1200段の階段がある。
多くの人は、日中暑くなる時間をさけて、気温の低い午前中に登る。
そのため、午前中は混み合うのだが、僕が行ったのは1時ごろ。
一番熱い時間帯だったため、割とすいていた。
岩と岩の間をくぐって、階段を上る。
チラッと後ろを振り返ると、はい、絶景°˖✧◝✧˖°
ガイドのダヤ。御年59歳。
若い時はシギリヤロックを1日3往復していたという。
今は膝を壊して1日1往復。
いやいや、それでもスーパーおじいちゃんですよ。
どんどんどんどん進むダヤ。
ミラーウォール。
かつて、この壁を鏡代わりに使っていたんだって。
ライオン像のところまで来た。
ここまでくれば頂上まであと一息。
途中、大きなハチの巣もあるので刺激しないよう要注意。
そして頂上。
煙が上がっているのは、焼き畑をしているところ。
かつて頂上には要塞があった。
その基盤がいまでも残されている。
かつて従えていた女性たちに使わせていたプールがシギリヤにはいくつも残っている。
従えていた女性は1500人。
その女性たちの壁画が今も残っている。
ただ、そこだけは撮影NG。
壁画の劣化を防ぐためなんだと。。
頂上からの景色を見ると、達成感と壮大さとで、これまでのうっぷんが全て吹き飛んだ。
35ドルもどうでもいいし、
英語が話せないドライバー、
ぼったくりコーディネーター クマルも
みんなどうでも良くなった。
ちなみに、シギリヤロックよりすぐ隣に、これまた小高い丘があるのだが
ここも隠れた観光スポットというか、シギリヤが良く見えるポイントになっている。
しかも入場料400円程度。安い。
かつて、シギリヤロックの頂上に要塞を構えていた王様の弟に兄がこの丘の頂上にお寺をプレゼントしたそうな。
時間があれば行ってみよう。名をピドゥランガラ山というらしい。
頂上から降りるときも絶景である。
てな感じでシギリヤロックを後にして、シギリヤエリアの宿に向かうことに。
ただ、この後もドライバーと一悶着あったのだが果たして。。。
パート5へ続く!!!
スリランカ慰安旅③~ネゴンボ編~
どーも。
この記事からスリランカ旅のスタートから綴ります。
4泊6日の旅。
スリランカまでの行きかたは、いくつかある。
成田発の直行便から、地方発の人であれば、上海(MU)、韓国(KE)、シンガポール(SQ)、香港(CX)で乗り換えて行ける。
今回は、福岡空港から出発。
CXの香港乗り継ぎを利用。
ETAというビザの取得のために最初の1泊のみ、
ネゴンボの宿をとっていた。
正直、事前にスリランカという国を調べることがあまりできておらず、
ネゴンボからどのくらいでシギリヤへ行けるのかなど全然把握できていなかった。
とりあえず、帰国まで付き合ってくれるドライバーを雇い、
そのあとドライバーとプランを決めようと思っていた。
しかし、出発前はあまり何も考えていなかったが福岡空港を夕方出発し、
コロンボ空港(バンダラナイケ空港)に深夜到着。
・・・・それが間違いだった。
◇最初の失敗
ETAを事前に取得していたこともあり、スムーズに入国を終えた。
到着ロビーに出た瞬間、両替やタクシー、ツアーの勧誘がちらちら。
これは日本以外どこの国に行ってもあることだから基本的には「流して終わり」を貫いた。
雰囲気で一番まともそうな両替所でいくらか両替した。
🔴豆知識
アジアとか、東ヨーロッパなんかは、少額の買い物に高額紙幣で支払おうとすると
拒否されることがある。
(例えば100円のお買い物に10000円札で支払うとか)
スリランカもそういう国だろうと思って、細かいお金の両替を要求したが、
両替所のお兄さん曰く、この国はその心配はないらしい。
疑っていていたが、その後旅先でいろんな人に聞いたがどうやら本当らしい。
そして、契約する気はなかったが一つのタクシー雇用会社の客引きにつかまってみた。
彼はいろいろな提案をした。
僕が要求したのは
・コロンボ
・シギリヤ
・バワ建築
この三つをおさえてほしいということ。
すると、最終的にスリランカに到着した翌日から3泊5日で
ネゴンボ
↓
シギリヤ
↓
キャンディー
↓
ガレ
↓
を回ってくれて、ホテルも付けてくれる。
これで、7万円。
。。。いや、高すぎ。
いくら何でもこの価格が観光地価格というのはわかる。
客引きしてきたコーディネーターのクマル。
こいつ完全に舐めとるわと思い、さっそく宿に向かうことに。
でも彼は引き去らず、6万円でどうだと提案してきた。
僕の感覚だと1万円以下で行けると思っていたので、
もはや交渉の余地なし。
だが、空港到着が深夜ということもあり、宿についてもし何も提案してくれる人がいないとどうしようという不安に駆られた。
そうなると、2日目は完全にドライバーと交渉したりで、3日目以降のプランを立てることに費やす必要があると思い、クマルと連絡先を交換した。
そしてウーバーのアプリを使って空港から宿に向かおうとしたが、
上手くドライバーとマッチングできず、
結局、以前日本で車関係仕事をしていたドライバーのファイイズに声を掛けられホテルまで向かうことに、、
これまで旅をしてきた中で、
海外で日本語が話せる外国人=要注意人物というのが染みついていた。
特に何かされたわけではないが、相手を油断させて高額なものを請求されるなんてのはよくあることだから。
最初は、ファイイズのことは信用してなかったが案外いい奴だった。
長時間のフライトでおなかも減ってるだろうということで、
ホテルに寄る前にローカルフードのレストランに連れて行ってくれた。
コットロティ
ファイイズが勧めてくれた、スリランカ料理の一つ。
野菜と鶏肉とロティと呼ばれる薄いナンを細かく切ったものを炒めた料理。
(チャーハンのお米が細切れナンにかわったような料理)
めちゃめちゃうまいし安い!!
しかも大皿いっぱいに盛られたコットロティが150円ほど。
これだ、こういった感動を期待していたと思いながら、満足してホテルへ向かった。
ホテル到着。
ファイイズにお礼を告げいざチェックインへ、、が、
ホテルの明かりがついていない。。
カギが閉まっている。。
ベルもない。。
誰もいない。。
。。。チェックインできず。(ガビーン)
振り返るとドライバーのファイイズも帰ってしまっている。。
宿に電話を入れても全くつながらず。。
事前にチェックインが遅くなるのは伝えていた。
だが、ダメだった。
この辺りはゲストハウスが連立する通りだが、さすがにどこもかしこも明かりはついていない。
深夜1時過ぎ。
真っ暗な人通りのない通りで一人ぼっちになってしまった。
しかもスリランカという異国の地で。
幸先悪すぎと思いながら彷徨った。
これが、最初の失敗である。
だが、旅に失敗はつきものなのですべて受け入れる。
◇その後
チェックインできなかったホテルから500m位離れたところにあるホテルの前で2人の男が談笑していた。
マリファナでもやっているのか、それとも彷徨っている自分をあざ笑っているのか。
なんにせよ、こいつらの話など一切聞かんと誓った。
「部屋がねぇんだろ、俺の部屋を見ていけ」
空いているホテル探しで疲れていた。
みるだけみるかと思い、その男についていった。
案内されたのは普通のシングルルーム。
エアコンも完備されており、3000円。
スリランカにしては少々高すぎやしないかいと思ったが
ほかに行く当てがないためここに決めた。
ただ、booking.comには載ってないホテル。
パスポートのコピーもとっていないしちゃんとしたとこなのか疑問に思ったが
まあいっか。
朝は7時くらいに目が覚めた
ビーチが近いということもあり、海沿いを散歩した。
翌朝は、コーディネーター クマルの部下が迎えに来た。
9時後だったが、ホテルのオーナーはまだレセプションにはおらず、
ホテルの庭のカギも閉まったままだったためカギだけレセプションに置いてホテルをでた。(代金は前払いだったので問題ない)
ドライバーと簡単な挨拶を終え、
いざ最初の目的地、シギリヤへ向かう。
スリランカ慰安旅②~4泊6日の旅の概要編~
どーも。
無事スリランカ旅から帰ってきました。
想像以上に楽しめたので、またスリランカなんて調べてもあまりネットで出てこない方面なのでしっかりとブログにしていきます。
◇スリランカってどんな国?
ひとことで言うと、
—―――――自然に溢れていて、地元民の笑顔が光輝く国。
スリランカは、野生動物がたくさん。
ちょっと郊外へ出れば、野生の猿や狼、孔雀、はたまた運が良ければワニや象に出会うことも。
物価は日本よりも断然安い。
そして何より、通りすがりの人でも目が合うとにこりと微笑んでくれる。
まるで、スリランカ旅行を存分に楽しんでいってねーと言わんばかりに。。
今回の旅のスケジュールはこんな感じ。
◇スケジュール
*************************************************************************
09/10 FUK(16:40)→HKG(19:15) HKG(20:15)→CMB(23:05)
※コロンボの空港にて
※ネゴンボのビーチにて
(ネゴンボ泊)
09/11
※シギリヤロック
(シギリヤ泊)
09/12
※ミニアダムスピーク
(エッラ泊)
09/13
※ガレの要塞
(ガレ泊)
09/14
※コロンボのビーチにて
(機中泊)
09/15 CMB(00:20)→HKG(08:25) HKG(11:05)→FUK(15:30)
***************************************************************************
今回の記事では旅の大まかな概要の説明になります。
次回から時系列順に記事を書いていきます。
◇移動手段
スリランカの国土は北海道と同じくらい。
基本的には郊外は、野生の象やワニがいるような大自然。
しかし街から街への道路は長時間だがキチンと整備されている。
旅のスタートは空港近くの街ネゴンボから。
今回は空港到着が深夜で翌日の朝から行動したかったため、空港で翌日からのタクシーをチャーター。帰国までドライバーを付きっきりで雇った。
それぞれかかる時間を大まかに記載します。
※普通車のタクシーで移動した場合。
1日目
ネゴンボ → シギリヤ (3時間)
2日目
シギリヤ → キャンディ(3時間)
キャンディ→ エラ (5時間)
3日目
エラ → ガレ (6時間)
4日目
ガレ → コロンボ (6時間)
コロンボ → ニゴンボ (1時間)
見ての通り、それぞれの都市の本当に見所だけをおさえたため
連日移動になった。
さすがにドライバーもへとへとになっていたのは同情。。
◇ホテル
いつもはゲストハウスのような安宿を手配するが、
今回は空港のタクシーのハイヤーサービスで帰国までのオーダーメイドの宿泊代込みのプランを作ったためすべてコーディネーターに任せた。
そのため、空港到着日の1泊だけ事前に予約していたのでそこに宿泊することに。
※ここではトラブルがあったためまたブログで紹介。
宿泊したホテルをご紹介。
ネゴンボ
ネゴンボ ※訳あってネゴンボの宿泊はもう一つ宿を手配した。その旨はまたブログで。
シギリヤ
エラ
ガレ
◇注意点
これまで30か国ほど旅してきたからこそ、スリランカ旅で注意することをいくつかピックアップ
・クレジットカードが使える場所が少ない!!
4つ星、5星ホテル以外であればまずカードは使えないと思ったほうが良い。
また、シギリヤをはじめ、あらゆる観光地はすべてUSドルかスリランカルピーの現金ONLYだ。
・電波がない!!
村レベルの居住区になるとインターネットの電波が届かない。
そのため、SIMを現地で購入しても、街から街への移動の際は、インターネットはほとんど使えない。エラの町は非常に小さく正に広大な山の中の茶畑に囲まれた場所。
インターネットがつながる場所はほとんどないため、あらかじめホテルの位置情報を把握しておく必要がある。GOOGLE MAPなんかはネット回線がある場所で事前に読み込ませておいたほうが良い。
・辛い!!
基本的に料理はすべて辛い。旅の最中は長距離移動がつきもの。
そんな中でおなかを壊してプランが台無しにならないように正露丸は必ず持っていこう。
・空港はすべて観光客価格と思え!!
スリランカの平均月収は日本円で約25000円。
そして、ローカルバスで行けばコロンボからシギリヤまで300円ほどで行ける。
そんな「現地価格」を知らずに、空港のツアー会社でプランを組んでもらうとざらに5日間で10万円なんか簡単に溶けてしまう。
そんな僕も被害者の一人でした。
4泊5日で6万円。
日本の旅行会社で事前に観光を手配すると同じくらいの値段。
だが、現地からすると大金である。
少しでも安く抑えようと思えば、空港からコロンボ市内まで出て、いろんなドライバーに交渉し料金比較を行おう。
と、こんな感じがスリランカ旅の概要である。
次回からは時系列にならって旅を綴っていく~
スリランカ慰安旅①~渡航前ETA申請編~
◆まえおき
さて、前回海外へ行ったのはいつぶりだろうか。
去年8月終わりに中国は武陵源へ行ったのが最後なので、
1年も海外へ行っていないことになる。
ん~この1年あっというまであった。
精神的・肉体的忙しさと金欠に苦しめられた1年であった。
それがやっと、やっと、やっと・・・
次の旅を行うことができるようになりました。
次の旅先は、ずばりスリランカ。
すりらんか?
どこー?なにがあるのー?っていう感じだと思うが魅力はたくさんある。
魅力についてはまた後日紹介しましょう。
◆ETAの申請に関して
スリランカは渡航の際に、簡易ビザとも呼べるETAという電子渡航認証システムの申請が必要である。
これがないと、入国不可。
申請方法は2つ。
①アライバルビザ(40USD)
現地到着後、空港にて申請を行う方法
②オンライン申請 (35USD)
事前にインターネットで申請する方法
オンライン申請の方が少し安いので②がおススメである。
今回は、僕自身が渡航前にオンライン申請を行ったのでご紹介しよう。
オンライン申請は下記URLスリランカ入国管理局の公式ホームページから行う。
http://www.eta.gov.lk/slvisa/visainfo/center.jsp?locale=ja_JP
事前準備物
申請前に事前に必要なのはこの3つ!
〇パスポート
〇クレカ(VISA,マスター,アメックス)
〇ホテル1泊分
申請を開始すると15分ほどで、承認まで完了する。
流れ
まずはURLにとび、「適応」をクリック。
現地語を翻訳機能を使って訳してるのでこのページの日本語はでたらめ。。
そうすると、条件文が英語で表示される。
簡単に言えばスリランカ渡航の際はETAの取得が必要ですよ~ということなので
ここはすっ飛ばしてページ下の”I AGREE”を選択。
続いて申請タイプを選択する。
通常の観光で個人での申請は赤い四角で囲んだ"APPLY FOR INDIVIDUAL"を選択。
続いて、申請者情報の入力が必要になる。
"CHILD INFORMATION IN PARRENTS PASSPORT"は日本人には関係ないためとばそう。
"TRAVEL INFOMATION"に到着日と観光目的を入力。
そして連絡先の入力。
最後の"DECLARATION"は通常はすべて”NO”
最後に入力情報の確認画面と決済額の35USDが出るので間違いなければページ下の"CONFIRM"を選択
そして決済。
最後に、決済完了後は24時間以内に承認通知メールが届きますよ~という内容の申請確認画面が表示される。
承認後はETAの申請状況はパスポートにデータとして登録されるので、
当日特に印刷して持っていく必要はないが不安であれば、"CLICK HERE TO PRINT THIS RECEIPT"をクリックし印刷しよう。
ただ、この状態はまだ申請は完了していても承認されたわけではないため、
24時間以内に届く承認完了メールを待とう。
ちなみに僕は申請後、22時間後に完了メールが届いた。
このメールが届けば、承認完了!
あとは出発まで気長に待つだけである。
今回はここまで。
スリランカ慰安旅編お楽しみに!!
せっかくの旅行が雨で『空港に行けない?!』『飛行機は?!』『旅行代金は?!』『どこに連絡するのぉおお』の問題にお答えします
どうも。
7月の西日本を襲った豪雨により、ありとあらゆる交通機関が凍結しました。
JRも在来線も新幹線もストップ。市内バスも運行停止し、高速道路も通行止め。
場所によっては川が氾濫し道路が陥没。
これまで地震や大雨なんかありましたがなんだかんだ大した被害は受けずにここまで来ていましたが、まさか広島がという状況です。
広島全域で物資が届かず、コンビニにはパンが消え奇妙な光景があります。
広島市内中心部は、復旧が早かったですが陸の孤島と化している地域や
断水してる地域がたくさんあります。
そんななか、7月の初めに旅行を計画していた人たちも多かったはずです。
広島空港は市内中心部から高速道路を使って車で約40分くらいの山の中にあります。
今回の被害でJRと高速道路がストップしたために空港までたどり着けない人で溢れかえりました。
そんな状況で、飛行機は飛んでいる。
もちろんいくつかの航空会社は欠航となっていますが、
空港までたどり着けない
だが飛行機は飛んでいる
こんな状況になったとき、
もちろん何もしなければ支払った代金は返ってこずですが、
いくつか対処法をご紹介します。
A《旅行会社を通さずチケットを手配している場合》
この場合、旅行会社のバックアップがない分、払い戻しの手続きなど、
返金の交渉などをすべてご自身で行う必要があります。
ケース①飛行機が欠航になった場合
この場合、航空券の代金は全額返ってくる場合が多いです。
また、無料で翌日便に振り替えができたりします。
ただ、基本的には天災などで飛行機が飛ばなかった場合、航空会社が大々的にチケットの代金を保証しないものとなっています。
最終的には予約をした人と航空会社の交渉次第となります。
しかし、注意点としてLCCと呼ばれるいわゆる格安航空は返金対応をしないところもあるので要注意。
ケース②遅延にて出発した場合
この場合、もし出発に間に合わなければ航空券代金の返金はまずありません。
いくら道路やJRが止まろうと航空会社は基本的には「そんなの知ったことかスタイル」のため返ってきません。
ただ
航空会社と交渉の余地はあります。
また、もし空港に悪天候のためたどり着けない場合、
事前に航空会社に連絡をすることで戻ってくるお金がある場合があります。
航空券は
航空券=
運賃+(諸税:燃油SC+航空保険料+出入国税+空港税など)
で構成されています。
そのため、空港にたどりつかなかったにしろ諸税は返ってくるケースが多いので出発便に間に合いそうにない場合も航空会社には連絡を入れましょう。
旅行会社を通さずに飛行機を手配している場合、
もちろんホテルも自身で手配しているはずです。
海外のホテルなんざ、日本でどんな事情があって渡航できないとなっても返金はまずありません。
B《旅行会社を通してチケットを手配している場合》
この場合、旅行会社を通さず手配した時との大きな違いはツアーの時に現れます。
ケース③飛行機が欠航になった場合(手配型)
手配型とはいわゆる個人旅行。
ツアーではなく飛行機やホテルを別々に手配している形の旅行のことである。
この場合は、対応はほとんどケース①と同じです。
また、旅行会社がしてくれることは、営業時間までに航空会社の遅延・欠航情報が入れば連絡をしてくれることくらいです。
午前出発の便になると必ず旅行会社の営業時間前にみなさんは出発するようになると思います。そのため、後のやり取りはみなさんと航空会社になります。
ケース④飛行機が欠航になった場合(募集配型)
募集型は航空券と飛行機がセットになったいわゆる「ツアー」です。
ツアーの場合、「出発保証」があるため、飛行機が欠航になると当初予約していたツアー自体が催行できなくなるため全額保証の対象となります。
ただ、航空会社も頑固なもので、なるべく損害を被らないために飛行機を飛ばそうとします。
そのために、欠航になるか遅延になるかぎりぎりまで決断しないことがほとんどです。
「ツアー」の場合、遅れて出発できるときは、その後は通常通りツアーが催行できるとみなされるので勝手に「飛行機がとばない」と判断して自宅待機はあまりお勧めしません。遅延か欠航か。
自宅出発時点でわからないときは空港には向かうようにしましょう。
ケース⑤飛行機は飛んでいるがやむを得ず空港に辿り着けなかった場合
今回の豪雨の影響で、広島空港までのインフラは完全にシャットダウンされてしまいました。
それもあり、
通常どんな理由があっても予約便に間に合わなければ返金は受け付けないですが、
今回は特別措置ということで全日空はツアーで予約していた方で豪雨が原因で出発便委間に合わなかった方のNOチャージ返金対応の措置をとっています。
みんながみんな同じ対応ではないと思います。
以上が考えられるケースです。
また、いろいろなイレギュラー対応を迫られる場合があると思います。
それが以下のケースです。
ケース⑥航空会社に連絡したいけどつながらない OR 電話番号がわからない※A、B共通
こういった場合も非常に多いと思います。
そりゃ、出発日の前後数日で利用予定だった人達が一度に航空会社に電話をかけているので、さすがにパンクしてしまいます。
最悪なケースはLCCなんかはホームぺ時に電話番号を載せてないことが多く、
載せていたとしても国際電話。みたいなことはありがちです。
挙句の果てには1時間ちかく保留にされそれでもオペレーターにつながらない。
しまいには機械音声に保留途中で「このままオペレーターにつながるのを待ちますか?待つなら1を切るなら2を」なんてことを言われて。。。切るときは勝手に切るわと思ったり。。。。
そんな時の対処方は
各空港の旅行総研に連絡をする
旅行総研とは空港で航空会社のサポートをしたり、
空港の事務関係の仕事をしたり
旅行会社とつながり、日程表などの書類をお客さんに渡したりする仕事で、
お客さんになにか問題があったときなどは空港で専用の回線を使い航空会社に要件を伝えてくれます。
そのため、
空港着が遅れたり、空港チェックインが何分前に締め切るかということであれば
いち早く対応してくれます。
旅行総研は国内の各空港に配置されているため、
航空会社と連絡が取りずらい時は電話してみましょう。
以上が悪天候などで旅行へ!となったときの問題の対処方です!
常に冷静に動きましょう!!
今年の夏はどこいこう?チャーター便利用**夏の旅行商戦**
どーも。
毎年、夏のピーク時期になりますと様々な空港から、
普段の定期便では就航していない方面へ向けてチャーター便が就航します。
そして、旅行会社もチャーター便を運行している航空会社から事前に大量購入している座席を売り切ろうと必死になります。
夏の大旅行商戦はどうなるのでしょうか。
まず、2018年の今年はどんなチャーター機が飛ぶのでしょうか。
中四国をはじめ、九州、関西圏の人向けですがまとめてみましたので紹介します。
【広島空港】
出発日:08/11
日数:3泊5日
方面:バンコク
航空会社:ニュージェンエアウェイズ
旅行代金:119,000円~
【岡山空港】
出発日:08/11
日数:3泊5日
方面:パラオ
航空会社:大韓航空
旅行代金:309,000円~
【北九州空港】
出発日:08/12
日数:4泊5日(内1泊は鉄道内泊)
方面:ロシア(ウラジオストク)
航空会社:ヤクーツク航空
旅行代金:299,800円~
【福岡空港】
出発日:08/11
日数:3泊5日
方面:ベトナム(ダナン)
航空会社:ジェットスター・パシフィック航空
旅行代金:139,800円~
【関西空港】
出発日:08/01
日数:7泊9日
航空会社:日本航空
旅行代金:399,800円~
【関西空港】
出発日:07/25
日数:7泊9日
方面:スイス
航空会社:日本航空
旅行代金:469,800円~
【関西空港】
出発日:08/18
日数:7泊9日
方面:イタリア
航空会社:日本航空
旅行代金:429,800円~
【関西空港】
出発日:08/12
日数:3泊5日
方面:ボルネオ島
航空会社:マリンド・エア
旅行代金:264,000円~
さあさあ、そそられるものはありましたか??
今年の夏はチャーター便で旅をしよう!!!